忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

「ち」の話

2010年01月09日 | 過去記事
久しぶりに京橋の駅をウロウロしていると、相変わらず「献血カー」が止まっていた。「献血にご協力ください!」などと拡声器で必死に頼んでいる。もちろん、たかが血液、今から静脈注射で日本酒を入れる私にとって「ち」くらいナンボでも持ってけと言いたいところなのだが、私の血管は細くて採決しにくいのだ。それに以前、妻と二人で献血した際も、何度も注射針を刺されながらやっとこ抜いた「ち」を「いらない」といわれたことも . . . 本文を読む