忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

そろそろ俎板にのった朝日新聞

2012年10月12日 | 過去記事
第一時帰還船の「クリリオン号」と「ドボルスク号」が仮停泊地点に無事到着。あと1時間で埠頭に着きますよ、とスピーカーから流れる。それから「わたしたちのトンム(同志)たち、みすぼらしく暮らしてきた同胞を温かく迎えましょう」――軽快な音楽も鳴る。 帰還船に乗っていた人々は寺尾五郎の「38度線の北」とか、朝日新聞やら共同通信やらの訪朝記者団が書いた「北朝鮮の記録」を読んでいた。「38度線の北」の表 . . . 本文を読む