忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

「菅直人さんを切るしかない」“暴走老人”の乱入&共産・連合の“板挟み”で苦悩の立憲民主党

2022年02月06日 | 忘憂之物





「暴走老人」といえば石原慎太郎氏だ。本人も国会質疑の中「気に入っている」とも言っていた。つまり、空き缶には僭称が過ぎるから、違うのを考えてみる。もちろん、まんぼーでヒマだからだ。おまえら普通に暮らせ、普通に。

それに「暴走」も「老人」も今の時代、持続可能的な意味でもよろしくない。それに真壁刀義(暴走キングコング)や天山広吉(暴走マッドマックス)に迷惑がかかるかもしれない。個人的には諏訪間の「暴走専務」は好きだが、やはりジャイアント・バーナードの「知的な暴走機関車」は秀逸だ。ブルーザーブロディの「インテリジェンスモンスター」を彷彿とさせるではないか。それにもっと遡れば・・・い、いや、止めておこう。興奮して危うく「プロレス談義」に暴走するところだった。見出しに「乱入」とかあるからだ。

ま、ともかく―――

「暴走」は池袋での事故やら思い出す。それに千葉や大阪と続いた高齢者による急発進などの交通事故はプリウスばかりだったから、ネットでは「プリウスミサイル」とか揶揄もされていた。あまりよろしくない。

だから暴走族は最近「珍走団」になった。よくできている。それなら「老人」は「高齢者」とか「お年寄り」でいい。中国語の「老師」でもいいが、あれはとくに年齢を問わないので却下するとして、だ。菅直人は「珍走じじい」か。いや、これも持続可能的に「じじい」は性別を特定することによる性差の誇張、多様性を否定する性的な決めつけと解釈されるかもしれない。

とはいえ「元総理」とするのも気が引ける。こいつが「元総理」であることは日本の恥部でもある。恥ずかしいから隠しておくに限るが、こんなのが「元総理」などふつう、誰も信じないから黙っていればバレないかもしれない。ここは諏訪間の「専務」みたいに役職を用いて「顧問」を採用する。この軽くパクっている感じも半島的な意味でいい。すなわち「珍走顧問」だ。決定だ。

これはよろしい。本人以外、どの政党からもどの団体からも抗議はこないだろう。立憲民主党の公式HPかなにかの「ご意見」に送信しておく。

記事にもあるが、泉健太や執行部も「珍走顧問」を切れない、どころか批判もしない。「ヒトラー発言」だけでもなく、最近では「ルーピーファイブ」の一員として福島の風評被害拡大にもひと役買っているが、これについても「党としての活動ではない」と知らぬ顔で時が過ぎるのを待っている。さすがに「何故?」との疑問も出てくるが、そんなものは考えるまでもなく、ちゃんと理由がある。

この珍走顧問は単なる阿呆な政治家ではない。明確に極左暴力集団とつながりがあり、北朝鮮の工作員で拉致実行犯の釈放署名嘆願書に名前を書くホンモノだ。泉健太が如何に立憲の代表であろうが、簡単にホンモノは切れない。

拉致実行犯の長男が所属する政治団体から派生する団体に、菅直人の政治資金団体から、わかっただけでも6250万円流れていた。発覚したのは10年以上前だが、これが報じられたときの珍走顧問の言い抜けは「団体が(拉致実行犯と)関係があることを知らなかった。そうしたことがあるのであれば、政治的なつきあいは控えたい 」だった。シンガンスのときと同じだ。「知らなかった」は外国人からの献金がバレたときも使った。今回の「ヒトラー発言」で「ヒトラーがなにか知らなかった」とでも言うくらい通じないものだった。

立憲だけではなく執行部というか、上層部にはまだまだ「影響力のあるホンモノ」が紛れている。その下部では浅薄な世間知らずが踊らされている。顔と名前が出ていないのもいたが、過日、暴露された「CLPの件」や「ブルージャパンの件」など、徐々に明るみになってきた。日本も他国と同様、相当な深部にまで極左が入り込んでいる証左だ。実に広く根深く、実に執念深い。一網打尽、というわけにはいかないかもしれないが、決して諦めずに引きずり出していくことが肝要だと改めて思う次第である。


今日も雪だが、すぐに季節が変わって暖かくなり、またあの暑い日が戻る頃には参院選か。代表を変えようが、共産党を切ろうが、珍走顧問に文句すら言えない立憲なども順調に下がる支持率の通り、また知った顔が消えていくだろう。前幹事長も危ういし、スポーツ報知の玩具も油断できないはずだ。世論が気づき始めているのは、先の総選挙での辻元落選をみてもわかる。こんなのをまた比例名簿の上位に持ってこざるを得ない状況は既に末期だ。

油断は禁物だが―――世界の国々もあちこち、極左の連中が悪さして大変なことになっているが、武漢ウイルスの被害と同じく、日本だけはなぜかマシだった、となるようにしたい。その場合の「ファクターX」は、いま、これを読んでくれているあなたや、そこのあなただろう。まさに日本の免疫システムだ。それらを活性化させる要素が石原慎太郎氏などだったが、ちゃんと分裂して小さな細胞を残しているのだろう。過去の先人たちと同じように。



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