NPO法人東京キャットガーディアンさん、見学してきました♪
こちらは、保健所や愛護センターから猫を引き出してきて、
保有のシェルターで管理し、里親探しをしています。
入口がオシャレでね~、グッズショップになってました。
中は広いのですが、保護猫の数もハンパなかった(;^_^A
こちらの取り組みで、進んでるな~と思うのは、
譲渡前に、すべての猫の不妊・去勢手術をしてしまうこと!
私たち保護活動をする者は、不幸な猫が増えることがないように、
里親さんになる人には、「必ず不妊手術をしてください!」と約束してもらう。
しかし、約束を破って、手術しない人がいるかもしれない…
譲渡前手術により、その不安要素を、完全に消してしまうのだ。
東京キャットガーディアンさんでは、早くて生後2ヶ月すぎの子猫から、不妊手術するそうです。
附属病院が併設されているのだ!
ちなみに、「え!そんなに早く手術するの?」
と、びっくりする人もいると思うけど、
アメリカでは普通らしい。
私、以前アメリカで獣医をしている、西山ゆう子先生に会った時に、
「早期の子猫の不妊手術は、アメリカでは普通です。
日本で普及していないのは、子猫の手術経験が、今の先生たちにないためでしょう。」
と、言われた。
日本では、手術の時期は、だいたい生後半年。
体重2・5kgくらいになってから。と言われている。
私個人としては、ある程度、身体が大きくなってから、してあげたいかなと思うけど、
譲渡前手術はいいと思う。
こちらの譲渡受け渡しは、シェルターで行い、お届けはなし。
ちょっとビックリした。
しかし、同じ動物愛護活動とはいえ、
形態が違うので、比べられないのだが、
パソコンもいっぱいで、すごく組織化されてる感じがした。
なんちゅーのかな?
イヌ・ネコの会が田舎の、のんびり道の駅のおばちゃんだとしたら、
ガーディアンさんは、東京のバリバリOLって感じ?
特にホームページ!わかりやすく、すごくいい。
うちの会もこんなんにしておくれ~
私が見学中、1組里親候補さんがいましたよ♪
私の横で、「どの子にしようか、迷ってます。
沢山いて、選べない。みんな連れて帰ってあげたい。」
と言われてた。
東京、愛媛、全国どこでもだけど、
ペットショップから猫を買うんじゃなく、
「ボランティアから猫を譲り受けたい。
それがカッコイイことなんだ♪」
な~んて思う人が、一人でも増えて欲しい。
そして、「なぜここに不幸な子がいるのか?」
そのことに思いを巡らせ、考えて欲しいと思う。
★スタッフの皆様、お忙しい中、ありがとうございました!
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