これは、個人ボラmakiさんのお話。
5月、私のところに「生まれたての子猫を保護したんですが・・・」という相談メールが来た。それがmakiさん。
makiさんは、カラスに襲われて血を流している、まだ目も開かない黒毛の子猫を保護した。
そばには子猫が入れられていたと思われるダンボールと、飛び散った血と肉片・・・
子猫はダンボールに入れて捨てられたのだ!そして、おそらく捨てられた子猫はもう1匹いた。
その場にあった血と肉片は、黒い子猫のではなかったから・・・。
保護したもののmakiさんは困っていた。
なんと旦那さんが、猫が大っきらいだったのだ~~~~!ぎょえ~~~!
まだ目も開いてない、生まれたての子猫。
makiさんは旦那さんの目を盗みながら、黒いチビ助を育て始めた。
ちなみに旦那さんの猫嫌いは、相当のようで、
「あぶなくて、子猫を家に旦那と残して行けないんです」
と言って、常に黒チビを連れて移動~
この黒チビ助、保護直後は小さすぎるので、猫だけの譲渡会には出れませんでしたが、
makiさんのおかげでスクスク成長し、7月3日の譲渡会に参加してトライアルが決定
でも、里親さんとの交渉など初めてのmakiさん。そう!初めての保護、里親探しだったんです
トライアルのお届けには、うちのNさんが同行し、譲渡契約や説明をさせてもらいました。
が!!
makiさんの中で、黒チビ助・・・ニャン丸君は、いつしか特別な存在になっていました。
「やっぱり手放せない・・・。」
makiさんはNさんに、自分の中で特別な存在になっていたニャン丸君を、自分で飼おうと思う。
里親さんには事情を話して、返してもらおうと思う・・・と告げました。
事情を話すと里親さんは了解され、makiさんはニャン丸君を引き取りに行きました。
でもね、先住猫と幸せいっぱい、仲良く遊んでいるニャン丸君の姿を見たら、連れて帰れなくなったそうです。
<左:先住猫のキキちゃんとニャン丸君>
今、ニャン丸君は、「ジジ」という新しい名前をもらいました。
新しい家族と、キキちゃんと、楽しく暮らしています。
なんとキキちゃんは、愛護センターからもらわれた子猫だったんだって
優しい飼い主さんのところに行けて、2匹とも、良かったね
そしてmakiさんは・・・今、新しい子猫たちとてんやわんやしています
なんかすっかり、猫の保護ボラさんになってしまいました~~
makiさんにとって、ニャン丸君は運命の猫だったのかもしれないな~・・・
な~んて思うのです
私のところには、猫を保護したけど、どうしたらいいですか?という相談が、たくさん来る。
makiさんも私に相談してこられ、子猫を連れて来た時は、
「あなたボラでしょ~、預かってくれないかしら~」なオーラが、少なからず出ていたんですが、
きっと猫ボラになる運命だったんでしょうね(笑)
makiさんが保護している子猫たちは、14日の譲渡会に出まーす。会いに来てね
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野良猫のTNRの相談受け付け中
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急げ~!生まれるてるどーー!不幸な子猫を減らすために手術だ
多忙のため、愛媛県の方限定ですごめんね~
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