久しぶりに安威川を走りました。 十代の大冒険 その⑦ 佐賀から福岡、山口へ

　写真は関門を通過して

久しぶりに走りました。７㎞ほどゆっくりと慣らしジョギングです。なんとか痛みも違和感もなしに走れました。明日以降異常がなければ回数、強度を上げていきたいと思います。

鹿児島ファンディのチケットを安威まで届けに行き、楽しく世間話。帰りに自家栽培している野菜をお土産にいただきました。

今日で連休も終わり、特にどこに出かけることもなく事務作業中心の休みになりました。

連休ということでもありませんが、十代のサイクリングツァーをブログに綴ることで再体験しています。

８月26日　肥前山口を早めに出発。しかし雨もちらほら。牛津から佐賀に向かう直線道路、雨にぬれた銀杏の並木がキラキラ輝いてすがすがしい。佐賀城跡のお堀、派手さはないが整然とした美しさである。朝の太陽がまぶしい。交通の要衝・鳥栖に入ると車が多くなってくる。

鳥栖を過ぎると全くの田舎道、所々に社会党のポスターが貼られていてうれしかった。しばらくすると坂道になる。これが実に長々と続く。途中ペダルを漕げずに歩くことも。やがて頂上につき、ここが冷水峠だと知らされる。頂上は実に気持ちがいい。

着替えて下り始める。カーブの多い下りだったが素晴らしいダウンヒル。数キロ続いただろうか。下り終わった後もいい道が続く。サトウキビ畑も見かける。

飯塚、遠賀川、直方とかつての炭鉱地帯である。しばらくすると車に悩まされる。八幡、そして下関と進むが身の危険を感じるほどの車の洪水。自転車は完全に無視された存在。しかも激しい雨が降り始め、スリップするのが怖かった。ともかく安全第一と図書館で2時間ほど休む。それにしても八幡～小倉～門司間は何度も身の危険を感じるほどの車、車だった。途中199号線に入ったりしながら関門トンネルをめざす。

トンネルを通過すると2号線、ここでもスリップしないよう神経が張り詰めていた。長府から小月に入り、木屋川に沿って吉田を通過、湯谷温泉で安い宿を教えてもらい宿泊。鹿児島に住んでいたという老人と話す。テレビはミュンヘンオリンピックが始まったことを伝えていた。

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