治水・ダムを考える集いの反省会。ロシア大統領の北方領土訪問に対し毅然とした外交姿勢を求める決議

　夜は先日の治水・ダムを考える集いの反省会。会計の精算と今後の運動展開で話し合う。全市民的な論議にしていこうとなり、来年が楽しみです。

【今日のメモ】早朝は久しぶりの安威川ラン。１１キロのコース中、堤防から河川敷に下る坂があれば、そこで２回上り下りのダッシュを繰り返すことでスピードの強化を狙う。今日はダッシュ分８００ｍぐらいか、１１．８キロを６０分３９秒で走る。玉島小学校集団登校の見守り。「新社会」の配布と集金。１２月議会からすぐ年末となり、時間がなく多くが２カ月分の集金となってしまい申し訳なかった。　

ロシア大統領の北方領土訪問に対し、毅然とした外交姿勢を求める決議での質疑

　質疑内容は以下の通りです。尖閣列島問題同様、以下の視点から議論すべきだと思っています。

①戦争の大部分は領土問題が絡んでおり慎重に議論すべきこと、
②それぞれの言い分にも耳を傾けること、
③そのなかでどれだけ私たちは分かった上で議論しているのか、
④偏狭なナショナリズムで中国、ロシアとの間にいたずらな緊張関係を招いてはならない、
⑤日本近代史におけるアジア侵略の反省、
⑥北方領土では先住のアイヌ民族、尖閣問題では琉球王国の存在
⑦国際法の基準、国際的な認知度

　ただ⑦については、はたして国際法上の「無主地先占の法理」でいいのか疑問です。ヨーロッパ各国が侵略を繰り返していた帝国主義時代を合理化する論理であること、先に国の旗を掲げたら勝ちかいな、そりゃないやろ、そんなもん帝国主義諸国の既成事実を認めるための理屈やないかと反発したくなります。

　またどちらも漁業権が絡んでいますが、問題が大きくなるまでは操業できており、その状態は守らなければならないと思っています。

以下質疑です。

①歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であることは明白というが、歴史的にとはいつからか。国際法上もとは何か。その根拠は何か。
②そもそも固有の領土とは何か。
③世界ではそのことが認められているのか。４島とも日本領土と認めている国はどれぐらいあるのか。
④ここでいう北方領土とはどの範囲を指すのか。
⑤ロシアは１９９３年の東京宣言は無効だとか、見直しが必要だと言っているのか。
⑥大統領が自国民がいるところを訪問するのは当然ではないか。これがけしからんというのは何を根拠にしているのか。
⑦なぜ、これが日ロ両国間の合意を無視したことになるのか。
⑧ロシアによる不法占拠を既成事実化しようとするものである。というのか、その根拠は何か。
⑨毅然たる外交姿勢とは具体的にどのような内容を言うのか。毅然とした外交姿勢をとれば、北方領土の日本への帰属は早くとなると考えているのか。その根拠は何か。

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