新社会党近畿ブロック学習会の準備 /【紹介】秘密法 適性評価 危うさは繕いようがない

　平田中学校の文化展は顔出しだけ。展示の一つが世界各国の調査。自分の興味を持った国をそれぞれが一つずつ調査して、全体的には世界各国の様子が分かるようになっていました。勉強になります。ブラスバンドの演奏は楽しいのですが、あとが控えており、会場だけになりました。




　明日、明後日の新社会党近畿ブロック学習会の準備でばたばた。丹後半島経ヶ岬（京丹後市）への米軍「Ｘバンド・レーダー」配備の映像上映のチェックに始まり、参加者の宿泊、食事、分科会の参加確認、つまみ、ビールの買い出しなど学習会後の夕食交流会の手配、会場周辺地図の作成、資料の作成、直前のキャンセルなどホテルとの最終チェック・・・でした。

　夕方は「再稼動反対、全ての原発をゼロに」茨木金曜日行動、日が暮れるのが本当に早くなりました。気温も開始時の21℃から20℃に。福井地裁の大飯原発再稼働差し止め判決、川内原発再稼働反対、また世界に向かって「福島第一原発がコントロールされている」と嘘をついた安倍首相に朝日新聞の記事に対して攻撃する資格はない・・・とアピールしました。原発ゼロを目指す署名には多くの人たちが協力してもらいました。











【情報紹介】

秘密法を追う　適性評価　危うさは繕いようがない　信濃毎日　09月13日（土）　

特定秘密を扱える人かどうかを判断するため身辺調査をする「適性評価」は、プライバシーや思想信条の自由を侵害する危険性がある。それを防ぐ手だても心もとない。

　特定秘密保護法の運用基準素案に対するパブリックコメント（意見公募＝パブコメ）でも懸念する声が多く寄せられた。政府が先日、情報保全諮問会議に提示した基準修正案は一部の文言を直しただけだ。不安は解消されない。

　適性評価は、公務員や防衛関連産業の従業員らが秘密を漏らす恐れがないかを調べるものだ。法施行当初で約１０万人が対象になる。

　本人については（１）特定有害（スパイ）活動やテロリズムとの関係（２）犯罪や懲戒歴（３）情報の取り扱いに関する違法行為（４）薬物の使用（５）精神疾患（６）飲酒の節度（７）経済的状況が調査項目だ。家族や親族、同居人も氏名や生年月日、国籍、住所を調べる。

　本人に書かせるだけでなく、真偽を確かめるため上司や同僚、知人らからも聴取。さらに医療機関や信用情報機関などにも照会することがある。

　照会先は法律で「公務所もしくは公私の団体」とされている。政府は「公務所」には公安警察が含まれると国会で答弁している。公安警察は治安維持を名目に特定の政党や政治・市民団体、労働組合、宗教団体などに関する情報を収集する警察の部門だ。

　パブコメでは「思想信条などが調査されかねない」「適法な政治活動や労働組合の活動も調査される」などの心配が寄せられた。政府の回答は、そのような調査はしないと繰り返しているだけだ。

　医療機関に照会して精神疾患を調べることにも「精神科医療への信頼を壊す」「受診を抑制する」などの異論が出された。政府は「必要な範囲で報告を求める」「本人の同意を得る」と、かみ合わない回答をしている。

　問題は、政府がいくら心配ないと言おうと、その保証がないことだ。自分の情報についてどのような調査がされ、行き過ぎがないか、間違った内容でないかを十分確認することができない。

　そもそも何が秘密か、それも秘密という法律だ。国民が秘密指定の解除を求める権利はなく、指定の妥当性を検証できない。

　秘密指定、適性評価が抱える問題は、運用基準では繕いようがない。法そのものの欠陥である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆山下ＨＰ・「お元気ですか」 　◆今日も元気だ のぼりラン
◆山下Facebook　◆山下Twitter

blogランキングに参加しています。（１日１クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの「茨木情報」クリックが山ちゃんの元気になります。→　　　
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆全国の放射能（水道、雨の放射能）濃度一覧
◆山下ＨＰ反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌