明日、委員会ということでヒアリング。当初考えていた内容はだいぶ変更することになりました。
学校の校長室に入れば当たり前みたいに歴代校長の写真額が目につきます。市長室にも、教育長の部屋にも写真額はありません。学校教育は校長だけではなく全教職員で取り組むもの。また主人公は児童生徒です。そう考える私からすれば無くした方がいいなと思うのですが・・・。以前の質問と答弁
市民団体から要望のあるパネル展示ができる場所の確保について、
性同一性障害の児童生徒や医療的ケアを必要とする児童・生徒への対応について、
朝令暮改ともいえる高校入試制度の変更についてなど一定の準備。
８日の朝になって、東京新聞の「マイナンバーにおける顔認証システムの導入」の記事を見て質問に追加。
ネットでは東京新聞は見つからず、系列新聞である中日新聞を下に紹介します。
【今日のメモ】
玉島小学校集団登校の見守り、「新社会」の配布など。
【情報紹介】
本人確認に顔認証 マイナンバー・番号カード
2015/11/25 朝刊
全国の地方自治体から顔認証システムを受注したことを発表するＮＥＣのホームページ
マイナンバーが記された通知カードが、住民票を持つ全ての人に郵送されている。希望者には来年一月から個人番号カード（ＩＣカード）が配られるが、その申請の本人確認で「顔認証システム」が導入される。顔認証データを使えば行動監視も可能で、プライバシーが侵害されかねない。法的根拠はなく、総務省の通知のみで実施されつつある。
◆法的根拠なし、行動監視される恐れ
現在、配達されている通知カードには、個人番号カード交付申請書が同封されており、希望者は申請書に顔写真を添付して提出することになる。役所は顔写真をスキャナーで読み取ってデータ化し、役所での交付時に顔認証システムで当人か確認する。「なりすまし防止」が大義名分だ。
すでに総務省がこの事務処理要領を作成し、各自治体に通知している。
個人情報問題に詳しい白鴎大の石村耕治教授は「顔認証には、まず本人の同意が必要。拒否する権利も保証されなければならない」と慎重論を説く。「顔認証データを使ってのプライバシー侵害は既に問題となっている。役所は『取ったデータは保存されない』としているが、消去されたか否かは確認できない」
顔認証とは目、鼻、口の位置関係や、顔の凹凸などを認識して識別するシステム。一般的な「顔認識ソフト」でも顔写真があれば、ネット上で同一人物の写真を検索することができ、写真に位置情報などが組み込まれていれば「いつ、どこにいたか」といったことまで探ることができる。仮に道路の自動車ナンバー自動読み取り装置（Ｎシステム）や監視カメラなどと連動させれば、より詳細な追跡が可能になる。
ところが、カード交付申請書には顔認証の危険についての説明はない。自治体の情報管理に詳しい大阪経済大の黒田充非常勤講師は「もし顔認証が不可欠としても、導入には最低、国民的な議論が必要。総務省が通知した事務処理要領だけで許されるか、はなはだ疑問だ」と首をひねった。
その総務省は「対面目視による確認が基本。疑問があったときだけ、顔認証をする」としている。ただ、役所の担当者が認証を要請した際、反発する市民が出ても不思議ではなく、窓口での混乱も予想される。
一方、黒田氏はこのシステムが四月に開かれた自民党のＩＴ戦略関連の委員会で紹介され、わずか五カ月後にスピード採用されたことを問題視する。システムを受注したＮＥＣは、マイナンバー関連事業で一千億円の売り上げを目指す方針を発表している。
「スピード採用に不透明さはなかったのか。ちなみにＮＥＣは自民党の政治資金団体『国民政治協会』へ政治献金している。さらにマイナンバーの事業主体は天下り団体の『地方公共団体情報システム機構』。国でも自治体でもなく、データ管理の監視も難しい」
黒田氏は「そもそも一つの番号で多くの個人情報を管理するのは、海外で失敗例が相次いだ時代遅れのやり方。マイナンバー制度は動きだしたら止まらない典型的な公共事業だ。ここまで来たら、私たちにできるのは個人番号カードを希望しないこと」と憤る。
人体認証の問題に詳しい上智大の田島泰彦教授も、将来的には民間利用も想定される個人番号カードを次のように危険視する。「東京五輪もあり、『テロ対策』などを名目に生体認証の機能が加えられる可能性がある。その前段かもしれない。国による個人情報の管理強化。顔認証などの扱いについては、最低でも立法措置が必要だ」
（鈴木伸幸）
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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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学校の校長室に入れば当たり前みたいに歴代校長の写真額が目につきます。市長室にも、教育長の部屋にも写真額はありません。学校教育は校長だけではなく全教職員で取り組むもの。また主人公は児童生徒です。そう考える私からすれば無くした方がいいなと思うのですが・・・。以前の質問と答弁
市民団体から要望のあるパネル展示ができる場所の確保について、
性同一性障害の児童生徒や医療的ケアを必要とする児童・生徒への対応について、
朝令暮改ともいえる高校入試制度の変更についてなど一定の準備。
８日の朝になって、東京新聞の「マイナンバーにおける顔認証システムの導入」の記事を見て質問に追加。
ネットでは東京新聞は見つからず、系列新聞である中日新聞を下に紹介します。
【今日のメモ】
玉島小学校集団登校の見守り、「新社会」の配布など。
【情報紹介】
本人確認に顔認証 マイナンバー・番号カード
2015/11/25 朝刊
全国の地方自治体から顔認証システムを受注したことを発表するＮＥＣのホームページ
マイナンバーが記された通知カードが、住民票を持つ全ての人に郵送されている。希望者には来年一月から個人番号カード（ＩＣカード）が配られるが、その申請の本人確認で「顔認証システム」が導入される。顔認証データを使えば行動監視も可能で、プライバシーが侵害されかねない。法的根拠はなく、総務省の通知のみで実施されつつある。
◆法的根拠なし、行動監視される恐れ
現在、配達されている通知カードには、個人番号カード交付申請書が同封されており、希望者は申請書に顔写真を添付して提出することになる。役所は顔写真をスキャナーで読み取ってデータ化し、役所での交付時に顔認証システムで当人か確認する。「なりすまし防止」が大義名分だ。
すでに総務省がこの事務処理要領を作成し、各自治体に通知している。
個人情報問題に詳しい白鴎大の石村耕治教授は「顔認証には、まず本人の同意が必要。拒否する権利も保証されなければならない」と慎重論を説く。「顔認証データを使ってのプライバシー侵害は既に問題となっている。役所は『取ったデータは保存されない』としているが、消去されたか否かは確認できない」
顔認証とは目、鼻、口の位置関係や、顔の凹凸などを認識して識別するシステム。一般的な「顔認識ソフト」でも顔写真があれば、ネット上で同一人物の写真を検索することができ、写真に位置情報などが組み込まれていれば「いつ、どこにいたか」といったことまで探ることができる。仮に道路の自動車ナンバー自動読み取り装置（Ｎシステム）や監視カメラなどと連動させれば、より詳細な追跡が可能になる。
ところが、カード交付申請書には顔認証の危険についての説明はない。自治体の情報管理に詳しい大阪経済大の黒田充非常勤講師は「もし顔認証が不可欠としても、導入には最低、国民的な議論が必要。総務省が通知した事務処理要領だけで許されるか、はなはだ疑問だ」と首をひねった。
その総務省は「対面目視による確認が基本。疑問があったときだけ、顔認証をする」としている。ただ、役所の担当者が認証を要請した際、反発する市民が出ても不思議ではなく、窓口での混乱も予想される。
一方、黒田氏はこのシステムが四月に開かれた自民党のＩＴ戦略関連の委員会で紹介され、わずか五カ月後にスピード採用されたことを問題視する。システムを受注したＮＥＣは、マイナンバー関連事業で一千億円の売り上げを目指す方針を発表している。
「スピード採用に不透明さはなかったのか。ちなみにＮＥＣは自民党の政治資金団体『国民政治協会』へ政治献金している。さらにマイナンバーの事業主体は天下り団体の『地方公共団体情報システム機構』。国でも自治体でもなく、データ管理の監視も難しい」
黒田氏は「そもそも一つの番号で多くの個人情報を管理するのは、海外で失敗例が相次いだ時代遅れのやり方。マイナンバー制度は動きだしたら止まらない典型的な公共事業だ。ここまで来たら、私たちにできるのは個人番号カードを希望しないこと」と憤る。
人体認証の問題に詳しい上智大の田島泰彦教授も、将来的には民間利用も想定される個人番号カードを次のように危険視する。「東京五輪もあり、『テロ対策』などを名目に生体認証の機能が加えられる可能性がある。その前段かもしれない。国による個人情報の管理強化。顔認証などの扱いについては、最低でも立法措置が必要だ」
（鈴木伸幸）
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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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