堺の不動産屋さん

堺市の御堂筋沿線を中心に不動産活動をしています。ここでは社員のちょっとした日常や不動産情報を掲載しています。

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2011-10-10 | 食す営業マン ザマ様のページ

人は、いろんな形で四季を感じるものである。

泉州の人間は、我が町、我が村の地車を納めた時に

秋を感じるである。

泉州では有名なIKECHANの歌詞にある

「1年365日だんじりじゃ~!!」というわけではないが、

この二日間は、町が村がだんじり一色になる。

かつて、浜手では五穀豊穣に子宝に恵まれるよう

山手では五穀豊穣を祈り秋祭りは行われていた。

今でも田や畑はあるエリアなのだから

五穀豊穣を祈っての祭りではある。

子供はもとより大人までもが子供になる二日間、

朝早くから町内スピーカーから開始の放送が午前5時半に

最終日の夜は午前0時半に表彰式の放送

交通規制は当たり前、あちらこちらで迂回、迂回、

地車がお通りの際は、自宅にたどり着かぬこともある。

一番の盛り上がりは、やり回しと言われているが、

私の見解は違う。二日間のお役目が終わり、

蔵に納めるときが一番の盛り上がりと思う。

待ちに待った二日間、そして我が町、我が村を駆け巡り

惜しまれながら蔵に納められるのである。

そして、その惜しむ気持が高揚したとき・・・・・・・・・・

何故かおはやしが、始まり地車は曳き出されるのである。

ソウリャ!ソウリャ!ソウリャ!と掛け声が上がる。

今度こそ、万歳と共に地車は蔵に納められるのである・・・

誰もが!?祭りの終わりを惜しんだ時・・・・・・・・・・・・・

おはやしが、またまた始まり地車は曳き出されるのである。

3回4回5回・・・・・やがて祭りの真の終焉は迎えられる

だんじりの日、2/365日に燃える町。

地車は、また来年までお別れなので

楽作で会話が弾み皆が家に戻り、

秋を迎えるのである。