波多です
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野球で「勝利の方程式」とか「勝ちパターン」という言葉を
耳にしますね。強い時期の阪神は、JFKの3枚で磐石の
試合運びをしていました。(久保田はそうでもなかったか)
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将棋の世界ではどうでしょうか?
「勝ちパターン」は存在しますが、強い人には通用しないことが
多いように思います。ひとつの「勝ちパターン」は上手い人には
簡単にあしらわれてしまいます。
必勝だと思っているのは自分だけで、実はただのワンパターン
だったと気づかされます。
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上手い人はたくさんのパターンを持っています。
惑うことのない定石としてたくさんのパターンを持っているから
落ち着いた対応が出来る。どのような相手にも万全の一手を
指し、勝負を落とすことはない。
弱い方が勝つとすれば、奇手。パターンのない世界に引きずり
込むしかないように思う。
まっ、それも次回は通用しなくなるんですが・・・
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とにかく何事においてもたくさんの勝ちパターンを習得することは
大事だなと思います。
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波多でした