今日はけっこう痛い(笑)、でもそれ以上に体の固さが嘘のようにとれるツボ押しについての体験です。
※これもどんどんやらなくなっているとのこと。メインは肩胛骨周囲のストレッチ法をやります。それでも局所的に体が硬い人が短時間やるとのこと。
ツボ押し棒で、時にはなんとボールペンで(笑)、首の後ろや肩、背中のツボを押したり、筋をはじくことで体の緊張をほぐすことについての体験記です。ボールペンを使うなんてまさしく岩波先生らしい!
体の固さと神経症の悩みの深さは比例してる。体が固まっている人は、普段から極度の緊張状態や不安状態にさらさられていて、その分体が硬直しています。
人の体の固さの度合いを測るには、その人の頭を回して、首がすんなり回るか、カチカチかどうかですぐわかります。
トランス状態といわれる極度の変性意識状態に深く入り、さらには暗示にダイレクトに反応するためには、体のやわらかさはとっても重要です。弱いゆっくり呼吸法も実は体を柔らかくする効能があるみたいですね。あ、強く吐く呼吸の場合は、体が固くなっても構いません。
ツボ押しやスジをほぐす物理的な行為によっては、短期的に体が柔らかくなります。
炭火の遠赤外線で、体の内部に熱を当てて柔らかくする方法に比べると、時間的にも早いので先生は瞬間的に体を柔らかくさせたい時にツボ押しをします。
感想は痛い部位は痛い!! でも痛いだけの拷問じゃなくって(笑)、必ずあまりの体の軽さに驚きます! 肩をほぐすと首の硬さがとれます。個人的には頭皮マッサージがイタッ! って感じだったなぁ。
どんだけ悩みを体の固さに変換させているんだ?ってつくづく思った。
視線の緊張がある人は、目の上の眉のラインのツボを押したりします。あとは額の左右の部分のスジをほぐすと眼の緊張がとれました。視線の緊張の強い人はご自分で額の角(右上、左上)から目にかけてのラインを何か細いものではじくと、バリバリに張っているスジを発見することでしょう。僕は視線の緊張が強かったから、いっつもそこが凄かった!
先生は体の緊張を知ることで、その人の悩みの深さを簡単に把握できます。
いっつも「体が固いなぁ」と口癖のように言っていましたが、それだけ思い悩みを抱えて通ってくる人が多いんですね。
でも、家で呼吸法をたくさんやってくる人で体が凄く柔らかくなっている人(特に首の回転や肩)だと、喜びの声を上げます。
あと肩の緩みを作り出すために肩胛骨の筋肉を後ろにひっぱって、ゆるめることもしました。
驚くことにすごく肩が軽くなって、上下に動かすとめちゃくちゃ軽くあがります。
ツボ押しやスジほぐしと違って、一人ではできないだろうなぁ。
自分でツボやスジほぐしをやりたい人は、岩波先生にやられている時にどこの部位をやっているかチェックしておきましょう。
体が固まっている状態だと、行動も思考も余裕を失って、ますますぎこちなくなり視野が狭くなるだけです。せめて物理的だけでも自分でほぐせるといいと思う。もちろん呼吸法が体の芯から緩みを作り出す一番の方法です。
僕が強い変性意識に陥った時、やっぱりすごく体もベロベロに緩んでいました。精神と肉体はまさに表裏一体です。単に老齢による体の固さとは違うものです。
やっぱりしなやかに柔軟に世の中を渡っていきたいから、体をほぐしたり家でよくしています。呼吸法も良くやっています。気分もリフレッシュできるしね。
(最近は、つぼ押し棒で体をグリグリする頻度は減ってきているようです。
ないわけじゃないですが、その時は体が硬い時でしょう。あきらめましょう<笑>
あとやられて被害意識を持つ御仁がいるようだが、それじゃ生きづらいだろ。
痛いマッサージをやられて被害意識を持つようなものだから。
いじめを受けた僕でも被害意識なんか持たない。
よっぽど大変な人生だったんだと同情してしまう)
私も視線緊張がとても強いので、先生が教えてくれた眼の緊張をとる部位のスジをほぐしてます。