3.10記事でご報告したように、GK80を履きつぶした.
キャラバンは2代続けたが、私の足型にぴったり合う.
ついてはBK80で継ごうとしたが新年度から廃盤になる、と.
継承新モデルはBK85らしい.
ヌバック生地のアイビー色.
注文入れたぞ!
私が全国初の注文者だったりして(^.^)
3.10記事でご報告したように、GK80を履きつぶした.
キャラバンは2代続けたが、私の足型にぴったり合う.
ついてはBK80で継ごうとしたが新年度から廃盤になる、と.
継承新モデルはBK85らしい.
ヌバック生地のアイビー色.
注文入れたぞ!
私が全国初の注文者だったりして(^.^)
3月10日土曜日、2月にシステムを変えて大疲れしたので、
アルプス遠征なぞ考えてもなく、通常通り午前中仕事をしていた.
ふとテレビを見ると、「今週末から来週にかけて全国的に安定したいいお天気でしょう」と.
ネットで気圧配置、衛星写真を見ると確かにいい天気!
今シーズン、確かに雪は多かったが、毎週末のようにピーカンで晴れの予報はなかったので、広島でくすぶっていた.
「疲れてるなー、パッキングのパの字もしてないなぁ.
帰ったらパッキングして広島駅から新幹線乗るとして午後4時かな.
そうすると八方尾根スキー場到着は午前0時ころかなー」
で、迷って迷って、
「雪の北アルプスを登りたいなら、こんないい天気逃すのは一生の後悔になる可能性があるぞ!」
との結論に至り、バタバタっと出発!
午後4時3分 広島発のぞみ42号⇒名古屋発 しなの23号⇒午後8時34分塩尻着.
4時間36分…
午後10時 塩尻 レンタカーで出発.
梓川PAで食事.
午後11時45分八方尾根スキー場第3駐車場着.
疲れたー(ヘトヘト)
でも車の中では眠れんっ(T.T)
まんじり…
朝…
おぉっ、いい天気!
“白馬三山”が太陽の光を浴びて輝いてる.
こっちは“五竜岳”!
かっこいい!
午前7時、駐車場出発.
民宿街.
“アダム”というゴンドラ.
ここからゴンドラとリフト二つ、約22分乗り継いで、登山出発点の“八方池山荘”に向かう.
むちゃくちゃ晴れてるぅ!
うわー、すっげー!
真っ白い“五竜岳”
男性的な威風堂々たる山容、と評されているのが分かる.
これが“八方池山荘”
皆準備している.
午前8時半、出発っ!
うっひょー、“白馬三山”だ!
右から“白馬岳”、“杓子岳”、“白馬鑓ケ岳”.
去年見える沢谷に位置する“猿倉”という起点を出発し、
“白馬鑓ケ岳”にある“鑓温泉”に入り、“白馬岳”を経由し、“栂池高原”へ縦走しようとしたのだが、
天気が悪くて上らなかった思い出がある.
いずれは行くぞ!
“白馬三山”をバックに記念撮影.
本音を言えば、「今の時代、ネットでググればこの景色は腐るほど出てくるので既視感満載(^^;」
感動も思ったほどではなかったかもしれない.
もう一つ、1.5日で広島からの弾丸登山というプレッシャーも相当あって精神的に落ち着かなかったのもある.
しかし、
『雪の白馬三山をバックに自分が写る』
これはこの季節に、実際ここへ行かないと残せない写真なのだ.その意味ではものすごい価値がある写真となる.
残りの登山人生の中でもうない事だろう.
いやいや、他の山へは行きますよ(^.^)
さて上を向こう.
真っ青な青空.こうど2,500mになると群青色.
“石神井ケルン”、たぶん….
この辺まではバックカントリー目的にスキー板で登る方も.
裏にシールを張ってるので後ろへ滑らない.
おぉ、“五竜岳”.一緒に写真が撮れるとは感動.
確かに男性的な威風堂々たる山容.
いつかは登りたい(涎)
見えてる尾根をずぅーと登っていく.
なだらかなようが、所々ピッケル登場のきつい傾斜がある.
“八方ケルン”.これは絶対.笑顔のケルン.
きれい…(惚)
まずは“丸山”登頂が目標.
その名の通り、丸い山.
午前10時ごろ?、あの雲、自分でもちょっと気になりはじめたが、
周りで経験豊富な方々が、「あの雲ちょっとヤバいな.登頂を急ぎましょう」と.
尾根歩きぃ、尾根歩きぃ(^^♬
でも滑ったら終わりぃ(^^; ♪
…と、
急に風が北風になって、ものすごい強風.
この写真は、一枚上の写真でいうと、灌木(下の樺)の上の水平稜線あたりで撮った写真.
一気に暗くなった.
この山の稜線は広く、いったん風が吹き出すと強風で飛ばされそうになるということは予習していた.
ピッケルさして、耐風体勢を数回とった.
吹き付ける雪が痛い.
恐怖を感じる.
バラクラバとゴーグルを装着中、ニット帽とサングラス、ネックウォーマー一つ飛ばされた.
予備は持ってる.下手に追っかけると滑落.
山にとってはゴミになってしまってごめんなさいm(_ _)m
先ほど出てきた、まずもっての目標の“丸山ケルン”.
一応登頂(祝).
初バラクラバ.かっちょえー!
出発時、天気良いし、バラクラバなんていらないだろうと思っていたが、
冬の山の天気は一気に変わるという経験.
冬の装備は絶対必要.
暗い.
“不帰ノ嶮(かえらずのけん)”
私の人生の中で、縦走することはないだろうキレットの一つ.
と、晴れたりもする.
あー、見えた見えた、真ん中の三角形の山が目指す“唐松岳”.
山頂へ向かう鋭い稜線に人が歩いてるのが見えてる(写真では見えない).
でも、雪煙も見えてる.危なそう.
うぅん、あの人達はこの後の天気を予想しても登っていくかぁ.
大丈夫かいな?
““不帰ノ嶮”バックに一枚.
私の右ストックの先が“唐松岳”.
「登頂はできるかもしれないが、帰りの天気が心配.
手こずって時間が押して、今日中に広島まで帰れない恐れ」
午前11時40分.勇気ある下山決断.
これぞ山男!自画自賛!
天気良ければ登頂にこだわるだろうが、この天気になっては….
青空の八方尾根、堪能したから良いことにする.
これは下山ルートを写している.
暗い….不安….
おぇー、暗いよー(T.T)
お一人ケルンのところで、故障したアイゼンを直しておられた.声をかけたが大丈夫、とのこと.
…にしても、あれでも下山の決断が遅かったのかもしれないと思う暗さ.
あの時点で、山頂方面にいる人は安全に降りて来れるのか心配になる.
がー、自分自身も心配….
この後、短い時間ではあったが吹雪が凄いことになり、いわゆるホワイトアウト状態.
周囲に誰も見えない.
こんな時に写真なんて撮れるわけない.
ひとり…(T.T)(T.T)(T.T)
心臓バクバク.生唾…
と、吹雪が一旦止んで、
人がいたぁっ!!!!!
「すみませーん、一人なんですぅ!ご一緒させてくださいませんかー!」
「えぇ、いいですよー.確かにこれは一人では怖いですねぇ」と.
涙涙(T.T)
吹雪が落ち着き、ゆるい稜線に入ったところでお互い慣れてきて、いろんなお話しながら歩く.
聞けば、彼ら“ジャンダルム”に複数回行っているエキスパートだった.
結果的にではあるが、すごい人達に守ってもらったのだ.
ゴンドラからの景色.
暗い.
“八方尾根スキー場”の“ウサギ平駅”.
上を見上げる.
暗い….
この時点で恐らく午後2時ごろ.
4時までには松本まで帰れるぞ、と思っているところ.
白馬村から“八方尾根スキー場”と“唐松岳”山頂方面を見上げる.
あれだけ天気良かったのに、一瞬で変わる北アルプスの天気.
写真左にオリンピックジャンプ台.ラージヒルとノーマルヒルが見える.
安曇野のインター手前.“蝶ケ岳”方面.
去年秋もこの場所から撮った際はコスモス一杯だった.
なんと、静岡ー浜松間で停電があり、名古屋駅は大混雑.
せっかく座って帰ろうと塩尻から指定席券取っていたのに、台無し.
広島まで立って帰ったのであった.
広島 午後10時着.
疲れたー.
私の足首の閉め方がきつすぎるんだろうか.
ホックが取れちまった.
使い始めて2年.
ちょっと早すぎるんじゃないかなぁ?
まぁ、新しいのは購入しないといけないだろうが、
7,000円位までなら修理して補欠靴としよう.
週末、アルプス、絶好のお天気なのだが、
「どうせ今週末も曇以下だろう」と油断してて気持ちが作れてない(T.T)
見た目はこれが基本になるかな.
ザックはモンベルの“ランドナーパック40”
スノーシューはアトラスの“スピンドリフト25”
アイゼンは“グリベル”
ピッケルは“ブラックダイアモンド”
スノーシュー、これだけで4万円(^^;
値段に怖気づいて安いのを買っても結局は欲しくなるもんな.
齢(よわい)50を過ぎれば、“安物買いの銭失い”のパターンになる予感があったもの.
今度の連休、
もしかしたらだけど~、もしかしたらだけど~♪♪
ひっさびさに、お山の天気ぃ、良いのかもしれない♬
ん~、パッケージだけはしておくか(^.^)?
2/4 新しく買ったモンベルの(^^); ザックと、モンベルの(^^); 折りたたみ椅子を試したくて、青空の広島市を勇んで出発!
戸河内インターを降りたら、おいおい凄いことになってきたぞ!
じぇじぇじぇ( Д ) ⊙ ⊙ !!
生まれて初めて脇の赤いポールを見ながら運転したぜ.てか、せざるを得なかったぜ.
かなり怖かったぜ.
一瞬の太陽の下撮るとこんな.
“いこいの村 ひろしま” の駐車場.
わちゃー!
画面の奥には深入山が見えるはずなのに.
この中を登るかっ!
私は帰った…
私自身、最近身に着けている物の多くがモンベルになっており、ほぼほぼモンベラーになっている.
“モンベラー”とは登山愛好家がやや自虐的に表現するときに使う言葉だが、
先日、“有吉&マツコのかりそめ天国”で、
南極観測隊が使っているダウンがモンベルのものだと言っていたのを聞いて、
やっぱ良いものは良いんだと改めて認識した次第.
“私はモンベラー”と胸張って言えるようになったぜ.
モンベルのブランド“ZERO POINT”の【NUPURIPACK 35】
ザックの数が多くなりすぎましたので、どなたか利用してくださる方に無料で差し上げます.
条件は対面で手渡しできる方です.
右カラム、“メッセージを送る”から連絡ください.
詳しい性能は、
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1223346
を見てください.
各方面で告知しております.ご了解ください.
今日は天気良いぞ!
デリカD5、全然へっちゃら(^.^)
12:30 出発.
バックカントリー.
アイゼン+ワカン.
このワカンってやつ、本格的装着、実は初めて.
どうやって装着するのか、自宅で予行演習したときは分かっていたのだが、
いやー、苦労したのなんのって.30分出発が遅れた(^^;
浮力なし…(怒)
こんなもんか???
聞いてはいたが、スノーシューの方が良いな、こりゃ.
ほほぉ.
いいねぇ、この写真.
クラック.
下からは見えない.
ここから谷に向けて雪崩が起きる.
こんなの見ると恐ろしいな.
うぁー、きれい!
去年の大山を思い出す.
ま、確かに大山の方がスケール大きかったですけど.
頂上.
1時間.はやっ!
この山、いつ来てもいい眺めで気持ちイイい!
下山~ん.
下りの方がGがかかって壺足になる.
ま、確かにワカンは外したんですけど….それにしても.
こりゃ、膝が逆方向に曲がって骨折しそうで危ないぞ.
学習.
到着.
学習したこと.
ワカンはだめだ!
スノーシューとアイゼンの交換の方が絶対イイ.
そう、ここは瑞穂ハイランド.こちらはハイランドサイト.
若い頃はよくここに滑りに来ていたものだが、ゴンドラであの頂上まで行くことになるとは当時思いつきもしなかった.
ご覧のように直登.雪は締まっていてワカンは付けなくてよかったが、結構きついぞこの山.
もうちょっとだ.
衆目を浴び、想像を大幅に超えて、ゴンドラ終点まで約2時間かかった.ほんと手ごわかったぞ.
阿佐山北峰到着.意外と体は大丈夫だったぜ.
こりゃなかなか眺めいいワ.
因みに右に見える南峰の標高が1,218m.確かこちらは2mくらい低いとか.
よしっ、今年も使ったぞ.
帰りはスーイスイ.
実はこれってバックカントリーじゃないらしい(^^;
こういう登山+ゲレンデ滑走のことをハイアップと言うらしい.
バックカントリーの定義とは、登山+コース外スキーのことらしい.
次回はバレーサイトから、阿佐山南峰をやっつける宿題が残ってる.
いつやっちゃローかな.
よしっ、お正月、全くの寝正月は避けられたぞ.
それにしても、冬の燕岳に登ろうとしたら、
第1日目;宮城ゲート⇒中房温泉 約5時間
第2日目;中房温泉⇒燕山荘 約7時間
北アルプスは手ごわい.
何もしない正月休みはあってはならない!
スキー場じゃー!
サブバッテリー乗っけて、電気毛布じゃー! 前乗りじやー!
去年に続いて2回目のバックカントリーやっちゃる!
燕山荘のブログではここ数日太陽が出ていない、と.
玄関では荷物の準備は貫壁なのだが….
衛星画像.
あの日本海の薄い雲が大きい.
あれだ.
気圧配置はこんなか.
西の高気圧の力はどんなだろう.
上の衛星写真と比較すると、ピーカン高気圧ではないようだ.
登山予定の31日
下山予定の1日
これでは遠い広島から希望をもって出発することができないなぁ.
リミットは本日午前中.少なくともJR穂高駅まで到達できないといけないから.
年末年始、冬山…?
アプローチ道は舗装道路が凍るらしいので、スパイクチェーン必携.
以出、ボートトレーラーにて苔で滑らないように購入していた、スパイクのゴムがダメになっていないかチェック.
一部屋、大さばき.
ホントに行けるのか….