ハゲルの動く城

人生、否定も肯定も全て呑み込む、よう努力する.
最近記事が長くなっています.老後に読み返す楽しみ、という備忘録です.

山男的リストウォッチ考──山に興味ない方は意味不明な投稿でござる──

2016-03-31 16:19:44 | 登山

先の投稿に関連して、備忘録方々なぜ次のリストウォッチにG-SHOCKを選ぶことになったかについて.

実は昨日水曜日、PROTREKを見に行くべく家電店を訪ねた.
ところがそのCASIOの時計売り場に噂のヤツ、そう、25日に新発売になったGPSウォッチがあるではないか!


まさにこんなことができるのである.“うぁー、スゲー!”と声を上げたかどうかはいざ知らず….“欲しー!”

しかーし! 

1.激しく充電しないといけないことが分かった.常にGPSをキャッチして位置情報をトレースするため、フル充電しても16時間が限度のようだ.充電が切れたらモニターが切れるので、時間も見ることができないとは、トホホである.
2.スマホとbluetoothでつないで、GPS情報を表示するので、スマホありきのアクセサリーツールであることが判明. 

全く使い物にならん!CASIOさん、何を血迷われたか!コンセプトがあまあま.
どーもターゲットは、自転車野郎とトレッキング野郎の様だ. 登山野郎には全く役不足.


さて気を取り直して、

Garmin Fenix 3
これは、上記CASIOのものとは違って、スマホなしでリストウォッチ、GPSトレーサーとして単体で動かすことができる.
これが本来の姿でしょ. 

だがこれも毎日充電しないといけないようで、私の使い方としては×.
充電器を数台山へもって上がることをいとわない、山野郎にとってはこの上なく面白いツールだが. 


で、PROTREK
歩行履歴を地図上に表示してくれるなんて機能はないが、トリプルセンサー方位計を組み込んである.
あと、ソーラー発電とGPSにより、自分の位置を点観察はしてくれるので、世界中どこへ行ってもその地の正確な時間を表示してくれる. 
一つ欠点と言えば、バックライトが暗い.これは私にとってそうとうに魅力減である. 

ただ、PROTREKというブランドによるものか、値段が6万円以上する.
はめてて満足感と顕示欲を満たせるかもしれないが、私は同じ値段なら、数回買い替える自由度を選ぶタチ. 

私の山での腕時計の使い方としては“山立て”、場合によっては“クロスベアリング” をするくらいなので、極端に言えば、方位計が組み込まれていればよい.
あ、クロスベアリングをしないといけないような状況に陥る可能性がある危険な山歩きをするつもりはないが、それでもそのやり方を理解しておくことと、そのためのツールを持っておくことは重要かな.
よって、方位計が組み込まれていて、バックライトが魅力的で、3万円を切るG-SHOCK AG-1100とする.

と、断言しようとするのは、ホントは迷ってる心理だったりする(^^;
ま、買っちゃえば終わりよ. 


CASIO G-SHOCK GA-1100-1AER

2016-03-30 21:07:51 | 登山

10年以上使っていた、G Shock ANA model、ベゼルが壊れた^^;

さすがによく使ったものなー. 

今日は午後から休みだったので、市内の家電量販店へ.



イルミネーションもきれいで、山小屋、早朝の出発時にやる気にさせてくれそうだ.
コンパスも付いてるし、コストパフォーマンスから見て、これだな.


本気で釣り!

2016-03-29 20:36:50 | 釣り

ささ、27日の日曜日は大気不安定で、雨、雷が落ちるかもしれない、という予報だったので、前乗りせず、朝起きてからの天気を確認して出発するならしよーと.

と、朝、「今日は雨は降らない」だと!なんじゃ、昨日の天気予報.出発じゃぁ!

で、朝7時に出発し、○浜に到着して、

出港は10時.このパターン、意外と使える(^.^) 誰です?遅すぎる、何ておっしゃってるのは!?

その前に、シート.

正面から.


左舷から.

結論から言うと、このシート使えた(^_-)
スライドもするし、波でもレールからシート台座が外れない.あとは耐久性がどうか….

で、10時.

今日はある意味、生まれて初めて“釣りにイッタ”のだが…、全く魚信がない.当たりもかすりもしない.
H山海峡の、「ここは釣れそう」という駆け上がりを行ったり来たりして気合い入れて鯛ラバ.こんなに気合入れて鯛ラバしたの初めて、というくらい.
メバル?と思われる魚群が何回も見え、サビキも落とすが、群の中に入っているはずなのに掛からない(>_<)

K島へ移動するも、波が高くなってきたので、木の葉のようになりながら帰港.
サイドフロートがついているから、恐怖感はやや軽いが、怖かったぁ.


これでも波高いんです.
判断を誤って遅くに帰ってきた○瀬氏.みんなで揚げないと揚がらんぞ、ということで待機してるの図.


おぉ、波が高い.チルトアップしようとしますが、波が高すぎて思うようにならない.


一旦出直して、


アプローチ!


皆さんから、アンカーを船尾に落とせ!の指示.そうすることによって、波風で船が岸に打ち上げられるのに抗するんだそうです.なるほどー(うんうん).


木の葉のように翻弄されてます.一大事です.
風速5m位だったそうですが、こんな感じになっちゃうんですな. 


福○さん、良い船にされてますなー.ダブルデッキだから安心度高い.

船の艤装がやっと一段落つきましたので、これからは釣ることメインで頑張ります!

 

 


艤装 シートもう一工夫

2016-03-24 20:53:38 | 釣り


角材と、アルミ角棒をこうして、


依然こしらえたシートの受けに被せ、シートが踊って落ちないように工夫した、つもり…^^;
スライドもするぜ!

まぁ、波の力とオレの体重に耐えられるか、だけどな(^.^)

次の出港が楽しみだ.


まぁ、こんなもんかな

2016-03-20 17:24:41 | 釣り


ステンレスに油を注ぎながら、径8mmの穴をあける.


こんな….


裏から.


なぜでしょう.アップ….


よっしゃ!


で、本日(3/20)、実験.


んん…?


これでアウトリガーの役割を果たすのだろーか?

シートは完璧でした\(^o^)/

釣果はというと、×!

そろそろ結果を出さんと切れる…(;´・ω・)


アウトリガーのベースはこれでいってみる

2016-03-17 14:11:06 | 釣り

考えて考えて…、

最近、“ゲル工芸”になっちょるな(^O^)


まずはこう固定してみる.
ロックロープで結構がっちり止まっているが、ラチェットでやってみよう.

それとここまで良い出来になったので、濡らす前に色も塗っちゃろ.


大塚国際美術館(備忘録──読むと疲れますm(_ _)m──)

2016-03-08 19:08:18 | よもやま

先日、葛飾北斎の『富嶽三十六景』を鑑賞してからというもの、江戸時代を勉強しだし、その流れから世界史へ飛び火(^.^).
高校時代、なんと、地理と政経をとってたもんで、日本史、世界史から逃げてて、大後悔!でも、お陰で?新鮮!

絵画つながりでルネサンスへ及び、ルネッサンスならダ・ビンチでしょ、ということでネットサーフィンしていると、鳴門に“大塚国際美術館”という美術館があることに巡り合い、その理念がめちゃ行けてたので、急遽行ってきた.

ちなみにルネッサンス文芸復古という意味ですが、「何の文芸が復古したか」ご存知?


鳴門じゃぁ.車で3.5時間.ふぅ.


大塚製薬工場.


まさに大塚製薬門前町だ.


急きょ旅館予約.“民宿 鳴門”.ご主人は全く愛想がなかったが、造りは無駄がなく、お部屋、廊下のお掃除は貫壁で、お香も炊いてあって、ベリーグー!
一泊朝食付きで、なんと、よぉんせんはっぴゃくえん!  4,800円!


夜は、山川出版社の世界史図録を眺めながら、ヤッコ豆腐とサラダとビールったい.この図録、鳴門の本屋で急きょ購入したもの.

 

予習ったい.


朝食.いつものように3杯飯食っちゃった.


こんな旅館.


8時20分出発.美術館開館は9時半.
それまでの間に、鳴門大橋を渡ってぇ、


じゃのひれオートキャンプ場視察.このキャンプ場、海上釣り堀もあって、前からどんな所か一回見学してみよーと思っていたのだった. 


その2.


で、大塚美術館の駐車場.ちょっと離れてて、


バスで移動.ほんの2分.


大塚国際美術館正門.この美術館、山を掘り込んで造ってある.建築としても面白い.
入場料は、3,240円.ちょっと高い.
世界の名だたる名画、千余点が写真転写され、実物大で陶板に焼かれ、以降2千年以上色褪せなく、完全な形で残る、という史物保存としての美術館、というコンセプトらしい. 


玄関の道を挟んで正面に、大塚製薬のいわゆる迎賓館ということで、“潮騒荘”.見学もできるというが、そんな時間余らなかった.


さぁ、正門からエレベーターで上がって、受付済んだら、“システィーナ礼拝堂”が実物大でドーン.環境展示と言って、実物大で再現するやり方だそう.
すごい( Д ) ⊙ ⊙ !! 


小型タブレットで音声ガイダンスもある.“サン・ピエトロ大聖堂”が動画で映る.


おー、教科書の挿絵で見たことあるぜぇ.

 

“アダムの創造”、“ノアの箱舟”


“ビーナスの誕生”


“春のビーナス”

30人程度のヒトを連れて、2時間の館内ツアーが刻々と出発していて、 私もそれに乗っかった.効率よく観て回れ、学芸員の解説も興味深く聴くことができる.
館があまりにも広いため、最初は一人で回らない方が良いと思う. 


“モナ・リザ”

近接観察可能.
おまけに触って良い、写真撮って良い.本物じゃぁあり得ない!


“最後の晩餐”.1977年の修復前.


修復後.これを見よ!こんな記念写真、本物を前に撮れるわけない!

もはや修復前の本物なんてないわけだから、修復前の絵がみられるのは世界でもここだけ、ということになる.
それも修復前と修復後が、部屋の壁に対面して展示してある.資料館として大変貴重. 

   


“ゲルニカ”

  


で、なんと午後4時.まだいたかったけど今から広島まで帰って、明日もお仕事だから….

この私が美術館に7時間半いた!ビックリだ( Д ) ⊙ ⊙ !!

「魔女をテーマにした絵」、「バラをテーマにした絵」、「実は怖い絵」など、サブツアーも時節で替わっていくらしい.
また来たい.


陶板のお土産、もちろんお買い上げ.4枚.


懐かしのボンカレー


ノスタルジックに食べました.

もはやあまり美味しいとは思いませんでしたけど…(^^;


午後からクルーズ

2016-03-03 09:50:07 | 釣り

ミッチーさんのご厚意に甘えて、ボートってどんなものか、吉島マリンから出航.
“試乗”…、ではないのだ.

広島にもこんなクルーザー持てる人いるんだ.まあ法人がほとんどだろうが、それにしても.


これで、いいのだ.
23Ftらしい.ウォークアラウンドと言って、周囲を歩けるようにコックピットの幅が狭い.
釣りが好きなヒト用のデザインで、なかなか中古のデモのはないらしい.


ちなみに、左の船がcan'tアラウンド?. まぁ、なんとか前には行けるけど、みんなでジギングならウォークアラウンド.


コクピット.


吉島マリンを海側から見るとこんな感じ.
広島高速も見えて、この絵だけ見ると広島も都会だ. 


エンジンは、150馬力(◎o◎).静かだぁ.この船にはオーバーパワーだとのこと. 


正面が宮島.2/21には弥山(宮島の山)に登っていたのだ.


30分弱で宮島到着.ちょと鯛ラバ.かすりもしなかったけど….今日は天気良いし、暖かくて気持ちいい.


帰りに運転させてもらっちゃった.

ボートに関する考え方、いろいろと教えていただきました.ミッチーさん、ありがとうございました.


木工の正解発表

2016-03-01 09:48:30 | よもやま

正解はこれダ!

新築するとき、お風呂を欲張ってバスタブ長辺180cmを買ってしまった.


お陰で170cm弱の私の足は、普通に座っていたら届かない.
落ち着かない(;´・ω・) 


で、斯様に工作.もー、塗料は塗らずに無垢で行く.


こうなる.

縁に渡すので面が高くなり、期待したほどには快適にはならなかったが、無いよりはマシになった.
もうちょっと切って調整したい. 


収納もまあ良いだろう.