ハゲルの動く城

人生、否定も肯定も全て呑み込む、よう努力する.
最近記事が長くなっています.老後に読み返す楽しみ、という備忘録です.

白木山にて、北ア事前チェック

2017-12-17 19:57:37 | 登山

 

あわよくば、年末年始に北アルプス山行を計画中.
今日(17日)は、山行の2週間前にあたる.
以前記事にしたが、体力チェック、道具チェックのための試し登山は、2週間前に済ませるべきという学習をした.
1週前では、場合によっては太ももなどに疲れが残る、道具を揃える時間がない、などが理由.

今日も寒空の下、数台車が停まっている.

さて、11時15分.出発.

7合目からは雪.

おお、この景色.白とブルーのコントラストはきれいなんだよな.

1時間45分で到着.
この山のコースタイム(標準時間)は2時間15分らしい.

今年の大山の時も書いたが、私の登山はどちらかというと冬山の方が早く登れる.

さぁ、帰ろう.

下山、1時間20分.

あの雲の中まで行ってきた.
白木山は広島市内から近いしいい訓練になる.

今回は全く体にダメージがなかったぞ.

このあと、モンベルへ行ってバラクラバ、名前知らんかたぁ、など追加購入した次第.

 

 

そういえば、予想とは全く違う事態になったことを報告しておきたい.

ヒートテック、これも今や登山に使うにはあまり性能は良くない事は学習したが、
それとは別に今回、暖かいだろうと、下から2枚目と3枚目をフリースの重ね着をした.
しかし、これ絶対ダメだわ.
理由は、登りは暑くて脱ぎたくなるわけだが、
下から2枚目のフリースはスッポリ被るやつ.
襟元にチャックがあって下ろせば外気は入ってくるには来るが、
問題は袖.
ボタンがないので袖を上げたくても自在に上がらない.
肘まで上げるには上げたが、換気はしないし少々鬱血もする.
下から2枚目は前開きのシャツが良いと確信した次第.

途中から汗が乾かなくて、軽く低体温.
これを北アでやってたら命が危ない.

 


宗͡͡箇山へ紅葉狩り

2017-11-19 19:44:48 | 登山

過日日曜日.
今日はちょいと里山へ紅葉登山.

自宅から待ち合わせ場所、JR三滝駅へ徒歩で向かう.
待ち合わせ時間は11時.ここまでで20分.

あの低山.

登山口集合.

出発.

紅葉、良い色付き(^.^)

1.5時間で頂上.

 

記念写真.19人.

2次会で皆で鍋をつついて談笑して帰りました.

おおっ!2万歩オーバー\(◎o◎)/


やっつけてなかった石鎚山

2017-10-12 16:07:38 | 登山

おっしゃー!晴れ!

午前6時前、出発!

あれが石鎚?

八丁.

八丁とは⇒
どこから測って八丁なんだろう?

(成就社の標高;1,450m  頂上の標高;1,982m  割り算して73%  恐らくこの辺のことを指してるな)

さー、ここから延々と続く階段.
私は階段というと、大山(鳥取)の階段を思い出すのであるが、
こちらのステップピットはとても小さく、段差も小さいので登りやすい.
大山より好き.大山の階段嫌い.

ご来光.

四国山脈.
中国山地よりは全然険しくて好き.

月と石鎚山.

真ん中ちょっと左の頂に白く祠が見えてる.
あそこを目指す.

なかなか厳しい勾配だなこりゃ.

なんていう花?

一の鎖.

紅葉は今がまさに真っ盛り.

雲海.

きれい.

弥山”到着.
2時間40分.まぁ、コースタイム通りかな.

祠.

そう、石鎚山と言えば“天狗岳”.

なかなかスリリングだな、ありゃ.

撮っていただいて何なんだが、なんで主人物とメイン背景を重ねる構図にするのかなぁ.

まっ紅か.

横フレームで写すと、こう.

馬の背.

正真正銘1,982m.
西日本最高峰.

後ろの祠がさっきいたところ.

高い…(>o<)

帰り.

景色を目に焼き付けて.

 

 

さぁ、帰りましょう.

腕時計を撮り忘れたが、10時出発.

ちょっと芸術的構図で.

延々と続く下り階段.

湿ってるので気を付けないと滑る.

2時間弱で到着.

ノンアルコールビールで祝杯.

ロープウェイ乗り場から反対側の山を見る.

何だあの山は!頂上が草原になっているようだ.きれいだ!

調べたら、“瓶が森”という山らしい.
今度機会があったら登ってみよう.

さーさ、ロープウェイで降りましょ、降りましょ.

帰路、鈍川温泉に浸かって帰りました.
今治インターのすぐそばに、加計学園 獣医学部があったようだが、すっかり忘れててスルーしてしまった.

 

【感想】

ちょっときつい一般の山、という印象.
浄土真宗の私からすると、大日如来はちょっと怖い.

頭に北アルプスの尾を引いているので、登山としては少々物足りない.
無理もないが….

でも、西日本最高峰なので、大山に続いてやっつけておかないといけない山だった.
そういう意味では、達成感.

天気も良かったし、紅葉も最盛期だった.


では今回の秋山行はどこ?

2017-10-12 15:29:02 | 登山

今回の山行、信州へ行くかどうかホトホト悩み、結果…

瀬戸大橋…

耕三寺

実は初めて見る.

噂にたがわぬ建築物.

日光東照宮 陽明門とサイズは全く同じだという.

ちょっと面白い植物があったので.

目指す山がガスで見えん!

そう、まだやっつけていなかった“石鎚山”に決定したのです.

石鎚神社 中宮 成就社

今日の宿はこの境内にある旅館.
この時期は紅葉を求めて昼頃には山頂はヒトでいっぱいになるので、明日早朝登山開始とする.

 

ところで私、ふと疑問に思うことがあった.
石鎚山そのものが“石鎚蔵王大権現”というとされ、信仰の対象になっているわけだが.
んん、…???
でもここは真言宗の霊山のはず.つまり仏様.
それを祭るのはお寺であって神社じゃない.

で、ちょっと調べたみたところ、

権現とは、仏が仮に神の姿をかりて現れたことを示す”のだそうだ.だから神社

確かに真言宗には、お寺でも鳥居を敷設しているところが多いように思う.

因みにこの神社は四国八十八霊山に入っていないはず.
小乗仏教って、分かりにくいし敷居が高い.

ここは山に登ることだけを考えよう.


広島駅まで行って信州山行中止の決断. 来年以降に生かすための私の備忘録

2017-10-10 17:19:27 | 登山

10/7(土)、広島13:35発ののぞみ30号で出発できるように、仕事が終わってザック背負って広島駅に移動.
1時ごろ広島駅到着.まだ切符は買わず、行こうかどうか悩みに悩む.
で、出発3分前、「中止にしよう」と決断.あ゛ぁ、残念(T.T)

中止にした理由.

  • 休みは2.5日しかない.
    山最寄りの駅到着は午後9時を過ぎる.これでは駅周辺の宿に泊まるしかなく、出発点となる民宿や小屋に入れないのである.つまり翌朝一番で出発点に移動する余計な時間がいる.
  • 既視感
    以前は、観るもの、登る山全てが未経験だったので、時間的無理を押しても行ってみたい!と思う気持ちがエネルギーになったものだが、山に関してはメイン処はいくつかは登ったので….
  • 体力不足
    年々歳を重ねると体力が落ちてくるのは否めない.おまけに今年は日頃歩いていなく、体力に自信がなかった.悲しいが認めざるを得ない.
  • 危険なところを求める傾向.ゆえに“心技体+時”がそろっていないと自重するエネルギーも大きくなる.
    体力の衰えと裏腹なのだが求めるレベルが上がる.山の本を読んでいると、“こんなに奇麗なところがあったのか”、“次はより魅力的なあの山に登りたい”と目標が上がってくる.
    その最たる目標が私の場合、“下の廊下”であったり“剱岳”であったり.
  • 高所に弱いかも
    今年の目標として、“下の廊下”があったわけだが、写真を見れば見るほど崖が高すぎる.
    私、悔しいが、槍ヶ岳に登った時は一人だったら恐怖心で登れなかっただろう.小屋で一緒になった初見の人々が勇気をくれて、にわかパーティになったから登れたのである
    “下の廊下”、全く一人で歩くには足がすくむかもしれない.経験がまだ不足している.
  • 自重する勇気
    ハーネス、カラビナ、スリングも準備したがまだ買ったばかりで、実戦で使ったことがない.ぶっつけでも使えるだろうが自重する.

こんなところか.

用心しすぎているかもしれないが、仕方がない.来年狙おう.
(下の廊下は、残雪があって、歩けるのは9月下旬から10月下旬の1カ月だとのこと.年によっては開通もしない難所.来年開通する保証はない.)

来年は秋の連休、時間を工面して3日の連休を作れるよう努力してみようと思う.


下の廊下情報

2017-10-06 10:02:53 | 登山

以下10/5付け、“阿曽原温泉小屋”情報.


阿曽原温泉小屋HPより

「本日、黒部別山谷の雪渓に取り付くハシゴを設置してきました。
未整備区間は、これより下流側(十字峡方面)となります。
この区間も、気を付けて歩けば通行出来ます。
しかし、丸太桟道が傾いていたり、手摺り番線が緩んでいたりしています。
この区間の整備業者さんも、大量に人員を投入して作業してくれていますが、
連休までに完全に整備は終わりません!
高所に弱い方や怖がりの方は、もう少し整備が進んでから歩かれる方が安心かと思います。
※あくまでも、安全な通行保証している訳では有りません!」


ちょっと怖いな.

以前スキーで骨折した時、仕事で迷惑かけたから、けがのリスクが高い登山は控えるべきだという教訓を持っている.
やはり唐松・五竜でゆったり紅葉観るかな.ゆったりでもないが(^.^).

 

付記
実は、整備が整っていないので危ない、という言い訳ができてホッとしてたりして(^^;

昨日前出、奥田さんとショップで話をして、「下の廊下ゲルさんなら歩けますよ」、とアドバイスもらっていたのですが、
私のコンディションは私のみぞ知る.
今年は、歩きこみ、厳しい登山回数があまりにも少なく、
あの高度感あるリスキーな道を、下りであっても連続で8時間歩くのは無理な気がして  いた…? いる…(^^;?

7対3で行かない.
まだ迷ってる(^^;


白馬岳縦走は今年はできないな

2017-10-03 14:50:12 | 登山

今年は天気が思わしくなく、今のところアルプスへ行けていない.

今年最後のチャンスと体育の日の連休で、
何度も蹴られている白馬縦走(猿倉⇒白馬鑓温泉小屋⇒白馬岳⇒白馬大池の右回り)を狙っているのだが….

日本で一番標高が高いところにある白馬鑓温泉.
あ˝ー、入りたい!

しかーし、
な、な、なんと今年の営業がもう終了してしまっているではないか!(; ;)

これでは目的の半分しか達成できない.

ということで、白馬縦走は来年以降ということに.
なかなか登れんなー.


じゃぁ、どこ登ろうかなー(^.^)


登山の装備、本格的になってきた

2017-09-27 22:26:03 | 登山

シットハーネス、スリング、環付きカラビナ.

剱岳、下の廊下を想定するとこれくらいの装備は持っていた方がいいと思って(^^;

前出のトップクライマー、奥田仁一さんにアドバイスいただいたのです.

どんどん危険な世界へ入っていきます(^^;


黒川温泉旅行をからめて由布岳登山

2017-09-25 17:51:53 | 登山

9/23-24は土日の連休.つまり、2.0日連休.これでは広島からアルプスへ行くのは無理.
で、9月の頭から家族で京都か黒川温泉へ行こうということになっていた.

結局、京都は何回も行っているし、それこそ土曜日の夕方から1.5日でいつでも行ける.
ということで黒川温泉でゆっくりしようということになった.
と言っても、湯布院、黒川温泉も何回か行っているので、旅館以外は新しいものはない.

22日金曜日、午後7時、広島出発.
周防灘フェリーに乗って、翌23日午前1時、湯布院道の駅到着.
車中泊.

で、次女が登山もしてみたい.私ももちろんしたい.
ということで、由布岳か、私もまだ登っていないコース、牧ノ戸峠から久住山に登る選択枝.
結局、眺めが良く、登りごたえもある由布岳へ登ることにした.

娘にもこの眺めを見せてやりたかった.

実は私は、由布岳は10年くらい前に一度登っている.
湯布院の眺めがきれいだったのを覚えていて、温泉街の雰囲気と相まって大好きな山の一つだ.

が、当時、後に出てくるマタエという、西峰と東峰の鞍部のところまでで自重していた.
というのも、まだ登山のとの字もしていなかった時で、断崖が怖かったので、自重していたのだ.

さぁ、8時半牧場を横切って登山開始.ホント、ここの緑は気持ち良い.

7合目くらいだろうか.下にやまなみハイウェイがくねくね見えている.

娘もこの景色には、“気持ちイー!”

なんていうお花?

上を見上げると、まっだまだ登らないといけない(; ;)
でもススキとイワシ雲が秋の山を演出している.

8合目?
ぎついよー!もー、ホント体力が落ちている.股関節に来る(; ;)
あと、なんだかちょっと左胸部鈍痛があるような….狭心症…?
これでは体育の日あたりのアルプス山行、自信が….

ここがマタエと呼ばれる西峰と東峰の鞍部.
コースタイム通りの2時間で到着.

三角点があり、東峰より険しい西峰を目指す.

娘にとっては初めての本格的な岩場と鎖場.

ここが一番険しいところ.
ここまで険しかった記憶がなく、私的にはヘルメットが欲しかった.

この写真の娘、いったん撤退してきて、気持ちを取り直しているところ.
実は娘先行で、この一番険しい鎖場を登り始めたが、写真上部に見える水平な鎖場、あそこで足の運び方が分からなくなってビビって降りてきたのだ.
撤退のつもりだったのだが、上から中学1年生の女の子が降りてきたのを見て、中3の私が負けるわけにはいかない、と、「パパ、先に行って見本を見せて」と(^^;.

私も、“今回、2回目で途中撤退というのも悔しいな”ということで、再挑戦.

で、登頂.
反抗期の娘と久々に登り切った.
自然の中ではやはり何かの時は父親頼みということを認識するのだろう、良い娘なのだがなぁ.
それにしても二人とも良い表情だ.

1,500m程度の山でも、下に雲海.

湯布院の街並み.

V字谷になっているところが、マタエ.
向こう側の頂が東峰.あちらの方が高く見えるが、実はこちらの方が高い、らしい.

さぁ、下山開始.

下りは登りより慎重に.
山頂で知り合ったお姉さんが見ててくる.
でも彼女さん、登山始めたばかりの初心者.由布岳も初めて、と.一人で来ているそう.やるじゃん.

降りてきた.
往復5時間.まぁまぁでしょう.

しっかし疲れたー.

さぁ、今から黒川温泉.
以前から予約しようにも予約できなかった人気旅館に泊まりに行こう!


また白馬岳お流れか

2017-09-12 18:03:46 | 登山

連休に予定していた白馬岳縦走

台風18号が来るようだ.
昨年秋、今年の盆に続き、3回目のお流れになりそう(T.T)

こんなに嫌われるとかえって恋慕の情が増すよ(^.^)

10月の連休にスライドするかな.
はぁー、そうなると“下の廊下”が来年以降になる(T.T)


寂地峡(正確には犬戻し峡) 沢登り 第2段

2017-08-29 15:05:46 | 登山

過日、SNSでお知り合いになったグループの方々と“寂地峡”でキャンプ.

コテージに泊まったわけだが、皆さん入るなり、「風呂ない、トイレない、何もないんか!」と.
「登山家が何を言う(`Д´)」

翌朝、先週宿題に残した“寂地峡(正確には犬戻し峡という)”後半の沢登りスタート.

そう、これ、“東屋下ゴルジュ”.

今日は相棒にY君がついてきてくれる.

彼、初めての沢登り.
気合を入れて、ヘルメット購入してきてくれた.

いきなり泳ぎ.
ライフジャケットを貸してあげたから、浮いてるんだよ.

浮いてるけど、流れに逆らって泳ぐし、そのあとすぐ滝を登らないといけないから、
結構体力を使う.

F7 この滝で5m.
流れの中を突っ張りながら登る.

F7を下から見る.
おいおい(汗)

F7を上から見る.
5mは結構な高さだ.

それにしても水がきれい.

さーさー、F8 10m.
こっからが今日の本番.

実はこの滝を見上げた時、私は「やめよう」と思ったのだった.
が、先行してもらったY君、結構身体能力が高くて、登っていく、登っていく.

で、登り切ってしまった(◎_◎;)

途中の崖にへばりついている私は、怖くて仕方がなかったが、行ってみるかぁ、と弱々しく.
10mのザイルと、1.5mのスリングは持ってはいたが、まだ十分使い方を知らない.
それに、先行の彼が持っていてくれたならまだしも、私が持っているから使おうにも使えない.

途中、恐怖で恐怖でたまらない.
落ちたら絶対大けがする.

やってはいけない.こんな崖登り.
言い訳がましく書くと、荷物は全部私がしょっているから身重も.

でも、何とか登り切った.


↓ この写真は、“宇部山岳会”さまのHPからお借りしたものだが、

これが上述F8の同じところ.
“宇”の字の左に見えるかと思うが、ここはザイルをフィックスして登るべきところだったようだ.

F8の上から下を見る.
怖くて真下なんて見えない.

がーっ、振り返ると、前回の記事で上から見た憧れのF9とその滝壺がっ!

か・ん・げ・き!
美しいエメラルドグリーン.

↓ 上の写真ではエメラルドグリーンの美しさが十分伝わらなかったと思うので、

前出、“宇部山岳会”さまのHPより拝借.
素晴らしい!美しい.

この滝は、沢登りでないと来ることができない.
遊歩道などから降りようとしても、ザイルでもなければ崖がきつ過ぎて降りることはできない.
それだけに価値がある.

私はこの美しい色合いを見るにつけ、

世界遺産のイエローストーンを思い出す.



ここまでで約30分.
時間の割には恐怖で長く感じた.

 さぁ、このF9を登るぞ.

って、ここがまた大変だった.

F9を登り切って上から写真を撮っているわけだが、

実は、F9を登るにあたり、右岸のルートを取った.
ところが上の方へ行くにつれ、断崖絶壁となってきて、手を伸ばしてもなかなか手がかりをつかむことができない.

Y君は苦労しながらも、またもや登り切ってしまった.

彼のルートをたどり、登っていく私.

がぁっ!
恐れていたことが起こった!
降りるにも降りれなくなってしまっている.

↓ そう、こんな状況.

「ここで落ちたら、大怪我だなぁ.でも落ちないでレスキューを呼ぶのもなぁ」

結果、何とか登り切りはしたが、落ちなかったから良かったものの….

さぁ、最後のF10 いわゆる“犬戻しの滝”.
3段の滝で、下段10m、中段5m、上段10mの3連滝.

上図のように、下段をなんなく登ったところで、時間は12時半.

上段まですぐに登れそうではあったが、登ってしまうと終点まで小1時間沢歩きしないといけなくなる.
他のメンバーさんと一緒のBBQに間に合わなくなる.

ん?そのまま降りればいいじゃん、って?

いえいえ、沢下りというのは、登りに比べてとても危険なので通常はやりません.

ですから、容易に降りれそうな、下段までで終了としました.
でも、全然やり切った感満載ですよ.

で、キャンプ場に戻って、他のメンバーさんたち、合計11人とBBQしながら談笑しました.

夏の最後の良い思い出となりました.

 

 

この夏始めた沢登り、

① 赤ナメラ峡(ソロ)
② 赤ナメラ峡(モンベル)
③ 寂地峡 前半(ソロ)
④ 寂地峡 後半(二人)

の4回となりました.

来年はぜひとも奥三段峡、細見谷、匹見峡にトライしてみたいと思います.
難易度は高いようなので、ザイル、カラビナ、ビレイの使い方を練習しなくては.

 


明日雨か….明後日の沢登りにどの程度影響するか.

2017-08-25 17:39:52 | 登山

明日は午前中雨の予報.


宇部山岳会さんから写真をお借りしました.

明後日、今シーズン最後になるかもしれない寂地峡 沢登り.

水量がどの程度増えるか.濁りがどの程度か.

少々水量が増える分には却って楽しくなるだろうが、あまりに増えると危険で中止することになる.