ハゲルの動く城

人生、否定も肯定も全て呑み込む、よう努力する.
最近記事が長くなっています.老後に読み返す楽しみ、という備忘録です.

春山遭難が続いた

2014-05-07 10:38:27 | 登山

私の技量、体力では雪山はダメ、と結論が付いているので、このGWは雪を避けて久住へ登ってきたわけだが、帰ってニュースを見ると涸沢岳、大山などで遭難が続いたようだ。

防衛大学の学生ら2人が滑落して亡くなっているのは、まさに去年私が初めて登った涸沢カールから見上げた稜線で滑落されたのだろう。

あの岩やまで滑落したら…、きついよなぁ。合唱。

こちらは奥穂高岳で5人の男女が無事ヘリコプターで救助されたときの衝撃的な映像。

こんなところに迷い込んだら二進も三進(にっちもさっちも)も行かなくなっちゃうよなぁ。
それにしても救助隊員も凄いし、助けられたほうも幸運な絵だ。
遭難および救助って、現実的はこんな風なんだと改めて意識させられた映像だった。 

一方大山では、登山者2人が「足がすくんで動けない」との救助要請があったという。

大山も昨年登ったが、登山者も多いし、コースから外れなければ足がすくむような場所は無いはず。
もしかしたら大山山頂から剣が峰へつながる稜線に入ってしまわれたのだろうか。あそこは確かに足がすくむ。

まぁ、春山は恐い。というか雪山は恐い。

ああいった救助の絵を見せられると、「なぜ迷惑かけてまで山に登るんか!」とのご指摘に耳が痛くなる。 
とにかくまずは自分の力量にあった山を選ぶことだろうなぁ。それでも遭難は起こる…。