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技術士総合技術監理部門 口頭試験の感想

2015年02月19日 | 技術士
平成27年1月某日に渋谷のフォーラム8で技術士・総監の口頭試験を受けてきたので、その時の印象や感想などの記録を残す。
まずよく言われる「緊張感」はほとんど無かったと言っていい。
その理由として自分自身がこれまでに潜ってきた修羅場な面接と比較すると、60点で合格になり、かつ合格させる目的の口頭試問なので面接官は明らか味方に感じたからだ。
私がこれまでに経験してきた面接は非常にヘビーであり、100点をとらないと合格できないものばかりだった。(だから合格できてない)
そしてもうひとつの理由として、総監の理念を常に実践してきたという自負があることで、自信を持って臨めたからだ。
口頭試験の結果は完璧とはいえないが、60点には届いてると思う。
大事なのは総監の力を身につけている事であり、試験に合格するためだけの勉強ではない。(筆記試験は合格するための勉強は必要)
総監の全てが技術者として正しいとは思ってないし、どんな場面でも役に立つとも考えていない。
しかし、全体を見る力というものは間違いなく必要なわけで、それを持ってない管理職、リーダーが間違った方向性に導いていると感じることが多々ある。
正しい判断力、それが総監にもとめられている重要な資質である。


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