前回の都知事選の時もブログで取り上げたが、それからわずか2年強で、また都知事選が行われた。
今回は前回と違って選挙運動は保守分裂や知名度の高い有力候補者などの立候補で激戦となったため、注目度が高く、投票率も大幅にアップしている。
自分は現在東京在住ではないが、昔は都民であり、今も東京都とはつながりがある。
なので今回の都知事選挙も注目していた。しかしまさかこのタイミングで選挙があるなんて春の時点では思ってもいなかったため、個人的に東京都にかかわりのある重要なイベントを取りやめてしまっていた。
有力だった3候補を見ると、やはり野党統一候補のジャーナリスト氏はいただけなかった。
砲撃にあった下半身スキャンダルはかなり昔の話であり、対応さえキチンとしていたらダメージは少なかったのではなかろうか。
おそらくほぼ事実であろうから、潔く認めて「今」の自分をアピールしたほうが良かったかもしれない。
しかしその「今」も演説等を聞いて、とても都知事にふさわしいとは思えるものは感じられなかったが・・・・・。
立候補当初は「圧勝」「ほぼ決定」みたいなことがネット掲示板には書かれていたが、この結果を受けて、やはり政治家の資質は大事だな、都民もさすがに盲目ではなかったと感じている。
そして当選した女性都知事には、街頭演説でぶち上げた「既得権益」をぶっ壊すことを実現させてほしい。