島原は古来「水の都」とよばれる観光地で、市内各地に自噴の湧水(ゆうすい)があり、とくに1792年(寛政4)の島原地変によって生じた白土ノ湖(しらちのいけ)は自噴泉で上水道の水源をなし、杉山の湧水も豊富で、旧藩時代には城下町の水路と水田とに引水され、水奉行(ぶぎょう)が置かれた。鉄砲町(下ノ丁(したのちょう))では、水路を巡らした士族屋敷の原型が保存されている。観光地は、島原城跡や、旧島原藩薬園跡(国指定史跡)のほか、島原地変によって大崩壊をおこした眉山の奇景、その崩壊の土石流によって生じた秩父ヶ浦(ちちぶがうら)や九十九島(つくもじま)の景勝地がある。地変直前に流出した焼山(やけやま)溶岩流の末端は焼山を生じ、その付近にはキャンプ場、クレー射撃場の施設がある。
最新の画像[もっと見る]
- パゴダフラワー 5年前
- パゴダフラワー 5年前
- パゴダフラワー 5年前
- パゴダフラワー 5年前
- パゴダフラワー 5年前
- パゴダフラワー 5年前
- 第二弾 あじさい と ジャカランタ 5年前
- 第二弾 あじさい と ジャカランタ 5年前
- 第二弾 あじさい と ジャカランタ 5年前
- 第二弾 あじさい と ジャカランタ 5年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます