2020年01月30日 07時30分 公開 、[村尾麻悠子,EE Times Japan]
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メモリ技術では、特にSCM(Storage Class Memory)の動向に注目したい。2019年は、
Micron Technologyが、Intelと共同開発したSCMに相当するメモリ技術「3D XPoint」をベースにした製品をようやく発表した。
キオクシアも「XL-FLASH」を開発し、サンプル出荷を開始すると発表している。2020年には量産を開始する見込みだ。3D XPoint技術をMicronよりも先に製品化し、「Optane」ブランドで展開している
Intelは、3D XPointを搭載したメモリモジュール「Optane DC Persistent Memory」の第2世代品「Barlow Pass」(開発コード名)を、2020年にデータセンター向けに投入する予定である。
2019年は大幅な減速に苦しんだメモリ市場だが、2020年の半導体市場予測では最も高い成長率を記録すると予測されている。
IC Insightが2019年12月に発表した予測では、NAND型フラッシュメモリ市場は前年比で19%増、DRAM市場は同12%増になるという。
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