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習政権〝コロナ敗戦〟収束どころか失策連発 情報公開も不透明、変異ウイルスが日本上陸の恐れ 石平氏「ウイルスにも西側にも負けた」12/23(金) 夕刊フジ

2022-12-26 14:56:00 | 連絡
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国がパニック状態だ。
国内の不満は爆発し、失策を重ねる習近平政権は「コロナ敗戦」に直面している。
正確な感染者数や死者数の実態が把握できないまま規制緩和を進めており、中国国内で変異したウイルスが世界に拡散し、日本に流入する恐れもある。
今のうちに岸田文雄政権は水際対策の再強化などを検討すべきだ。
【写真】葬儀場で棺を運ぶ防護服姿の人たち
下記URL
参照 

中国ではコロナ規制の緩和後、感染者や死者が急増しているとみられるが、政府の発表では新たな死者がゼロや数人にとどまる日が大半だ。
中国政府は、基礎疾患の悪化で死亡した患者についてはコロナの死者数に含めていない。
「正確に実際の数を把握できない」として無症状の感染者数も公表していない。 
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は21日、「重症者の報告が増えている状況を非常に懸念している」と述べ、中国側に重症者や入院患者数など詳細な情報を求めた。 
中国外務省の毛寧報道官は22日の記者会見で、「中国はオープンかつ透明性をもって感染状況に関する情報を発表してきた」と反発したが、WHOの専門家は中国の感染状況が世界に与える影響を注視している。
感染拡大が続くとウイルスの変異を招く可能性が高く、それ=次世代武漢COVID19=が世界に拡散する恐れもあるためだ。
習政権のコロナ対策の極端な変化も混乱を招いている。
ロックダウン(都市封鎖)などの強権策から一転、重慶市など各地の当局は共産党・政府機関や企業に、無症状感染や症状が軽い場合は通常通り出勤することを認める通知を出した。
 中国事情に詳しいライターの西谷格氏
西谷格(フリーライター)
一九八一年、神奈川県生まれ。41歳。 早稲田大学社会科学部卒。地方新聞の記者を経て、 フリーランスとして活動。二〇〇九年に上海に移住、 二〇一五年まで現地から中国の現状をレポートした。 
著書に『この手紙、とどけ! 106歳の日本人教師が 88歳の台湾人生徒と再会するまで』『中国人は雑巾と布巾の 区別ができない』『上海裏の歩き方』など。 
 
によると、中国最大のSNS「微博」(ウェイボ)では「責任を持った上で事実に基づいて(発表を)行ってほしい」「なぜ海外のmRNAワクチンを認可しないのか?」など投稿が相次いだ。  
桃の缶詰やレモンが効くという噂が流れたり、砂糖やショウガ、ネギ、にんにくを煮込んだお湯を飲む、濃い塩水や蒸留酒でうがいするといった根拠のない〝民間療法〟も広まったという。
 西谷氏
 
は「市民の不満は相当なものだ。『白紙デモ』によってゼロコロナ政策が1週間で転換した成功体験もあり、当局の規制が利かないのだろう」と話す。
ワクチン接種でも失策が目立つ。
中国産のワクチンの効果に疑念が強まるなか、米政府が支援の用意があると表明した。
しかし、毛寧氏は21日の記者会見で「現在、ワクチン接種を秩序よく進めており、薬品や検査キットも需要を満たしている」と述べ、外国産ワクチンの提供などの支援は必要ないとの考えを強調した。
その一方でドイツ政府が21日、独ビオンテック製ワクチンを中国に出荷したと発表した。
外国製の供給は初めてで、当初は在中国のドイツ人向けとなる。
 評論家の石平氏
 
中国は物理的に封じ込めができることを誇り、ウィズコロナ政策の西側を嘲笑してきた。
ゼロコロナから転換した上、ワクチンも海外に頼れば、『社会主義の失敗』を示すことに等しい。
ウイルスにも負け、西側にも負けたといえる」と指摘した。



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