★自民新幹事長に河野氏就任で対清華大学日本人会(注1)に配慮か>
(注1)弧状列島,世界化,S:清華大学日本人会 連携 G:義理人情の会 政権、立冬解散総選挙で勝利するか
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/79fa0b3049e8e7f6bc1fd82ad3e2b4fe
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メルマガ「週刊正論」令和3年9月27日号
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自民党総裁選は29日の投開票に向けて大詰めを迎えています。月刊正論では24日に党員調査を実施しました。対象は2500人。河野太郎行政改革担当相45.6%、岸田文雄前政調会長31.1%、高市早苗前総務相18%、野田聖
子幹事長代行5.3%の順でした。
ドントで計算すると河野氏174票、岸田氏119票、高市氏69票、野田氏20票となります。
議員票は24日の時点では岸田氏約130票、河野氏110票、高市氏100票、野田氏20票、未定約20とみられていました。
24日時点の党員票、議員票を合計すると河野氏284票、岸田氏249票、高市氏169票、野田氏40票となり、過半数の383票以上を獲得した候補
はいません。この時点では上位2人の河野氏と岸田氏の決選投票となります。
決選投票は国会議員票382票、都道府県連票
各1票の47票、あわせて429票です。各都道府県の1票は党員投票の結果に基づき、上位2人のうち投票数が多い候補者が自動的に
獲得する仕組みです。
河野氏が岸田氏の地元広島県を除き46票を獲得したと仮定します。野田氏の推薦人には、岸田氏とは対立した二階俊博幹事長率いる二階派が多いことから野田氏の20票も河野氏支持に回るとします。合計すると176票。
岸田氏と高市氏の2位3位連合が出来ているとすると、広島の1票を加え231票と過半数215票を上回り、「岸田総裁」が誕生します。
もちろん24日の時点なので週末にかけての各陣営の働きかけで議員票は上下しています。
さらに注目されるのが高市氏の党員票の伸び率です。17日の告示前はわずか4%しかなかった支持率が18%まで急速に伸びています。
しかも、今回の総裁選では党員票の提出がいつもより遅いといいます。討論会など各候補の主張をじっくりみてから投票しようという
党員も少なくないようです。そうすると討論会で政策能力の高さを示した高市氏がさらに伸ばしてくる可能性があります。
決選投票をにらみ、岸田氏よりも高市氏のほうが組みやすいとして、河野陣営から1回目の投票である程度高市氏に振り分けて「高市氏2位」を画策する動きがあると取り沙汰されています。26日のフジテレビ番組で松山俊行政治部長が紹介すると、スタジオで待機していた河野氏は「するわけないですよ。そんなこと。冗談はよしてください」と声を出しました。松山氏が「そういう意見も出ているということで」と説明すると河野氏は「ひどいフェイクニュースですよ」と抗議しました。
残り3日間、各陣営の駆け引きが激化していますが、明確に言えるのは当初党員票で6割近く獲得し1回目の投票で勝利を目指していた河野氏が失速していることです。野田氏出馬で党員票が分散したこともありますが、何よりも河野氏の資質が問われたことが失速の理由です。
河野氏は基礎年金の財源を全額消費税とする「最低保障年金」を掲げましたが、財源については説明しませんでした。
防衛相時代、陸上配備型迎撃ミサイル「イージス・アショア」
の中止(注2)を決めた河野氏ですが、
(注2)2020.10.1
森 永輔もり・えいすけ日経ビジネス シニアエディター
1990年早稲田大学政治経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経コンピュータ、日経ウォッチャーIBM版などのIT雑誌で記者を務める。2003年にnikkeiBPnetに異動。取材テーマを政治・経済に拡大。
2008年から2年間、米Monterey Institute of International Studiesに留学し、日米中関係、北朝鮮の核問題、オバマ政権の核政策について学ぶ。国際政策学の修士を取得。帰国後、2010年から日経ビジネス編集。外交と安全保障の分野をカバー。
2008年から2年間、米Monterey Institute of International Studiesに留学し、日米中関係、北朝鮮の核問題、オバマ政権の核政策について学ぶ。国際政策学の修士を取得。帰国後、2010年から日経ビジネス編集。外交と安全保障の分野をカバー。
「この際、日本しか使わないイージスはやめよう」
防衛省が9月24日、配備計画の停止が決まったイージス・アショアの代替案として、海上プラットフォームを使用する案を提示した。これに対し、1980年代にイージス艦の導入に関わり、海上自衛隊のミサイル防衛体制の構築までをリードした経験を持つ香田洋二氏は、レーダーとイージスシステムを選定し直すよう訴える。「米海軍が採用したのと同じレーダーとイージスシステムを採用すべきだ」
(聞き手:森 永輔)
敵基地攻撃能力の保有も直ちに容認はしませんでした。
「脱原発」や女系天皇容認を封印するなど現実路線を取ったかにみえましたが、統治能力を疑問視する声が相次ぎました。
加えて、河野氏の親族企業が中国で合弁会社を続けていることへの疑問も強まりました。河野氏は「私の政治活動に影響を与えるとい
うことはまったくございません」と言いましたが、相手は中国共産党です。(注3)
(注3)髙橋洋一チャンネル 第90回 中国進出のリスク 共産主義国に投資するとはどういう事なのか?
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/300d3e4aec65c46c32b5c46964d5a45c
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/300d3e4aec65c46c32b5c46964d5a45c
太陽光による再エネを日本政府内で先頭に立って推し進めている河野氏の親族企業が中国で太陽光ビジネスを展開しているということは、利益誘導や便宜供与を疑われかねません。
このことについてはチャンネル正論で経済安全保障が専門の平井宏冶さんが詳しく説明していますのでぜひご覧ください。
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月刊正論10月号は好評発売中です。特集では台湾海峡危機シミュレーションを展開しています。高市早苗氏のインタビューも載っています。ぜひお読みください。
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