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Bruce Y. LeeContributor
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I’ve been in the worlds of business, medicine, and global and public health. And these worlds are a lot more similar and different than you think.
私はビジネス、医療、国際保健、公衆衛生の世界に携わってきました。
そして、これらの世界はあなたが思っているよりもはるかに似ていて、異なっています。
Currently, I am an Associate Professor of International Health at the Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health, Director of the Global Obesity Prevention Center (GOPC: www.globalobesity.org), and Director of Operations Research at the International Vaccine Access Center.
現在、私はジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生大学院の国際保健の准教授、世界肥満予防センター (GOPC: www.globalobesity.org) の所長、および国際ワクチンアクセスセンターのオペレーションズ・リサーチの所長を務めています。
My previous positions include serving as Senior Manager at Quintiles Transnational and Associate Professor of Medicine and Biomedical Informatics at the University of Pittsburgh, working in biotechnology equity research at Montgomery Securities, co-founding a biotechnology/bioinformatics company. My work involves developing computational models and tools to help health and healthcare decision makers in all continents (except for Antarctica) and has been supported by a wide variety of sponsors such as the Bill and Melinda Gates Foundation, the NIH, AHRQ, CDC, UNICEF, and the Global Fund.
これまでの役職には、クインタイルズ トランスナショナル社のシニア マネージャー、ピッツバーグ大学の医学および生物医療情報学准教授を務めたこと、モンゴメリー証券でバイオテクノロジー株式研究に従事したこと、バイオテクノロジー/バイオインフォマティクス企業の共同設立者などがありました。 私の仕事には、すべての大陸(南極を除く)の健康とヘルスケアの意思決定者を支援する計算モデルとツールの開発が含まれており、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、NIH、AHRQ、CDC、ユニセフなどのさまざまなスポンサーから支援を受けています。 、そして世界基金。
I have authored over 175 scientific publications and three books.
私は 175 冊を超える科学出版物と 3 冊の本を執筆しました
Follow me on Twitter (@bruce_y_lee) but don’t ask me if I know martial arts.
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2023年に入って新たに確認された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株「EG.5.1」が、北米や英国などで急速に感染者を増やしている。
ウイルスが公衆衛生に与える影響の大きさにより、それらを分類している世界保健機関(WHO)は7月19日、オミクロン株「XBB.1.9.2」系統の子孫株であるEG.5(特にEG.5.1)を「監視中の変異株(VUM)」のリストに追加した。
ウイルスが公衆衛生に与える影響の大きさにより、それらを分類している世界保健機関(WHO)は7月19日、オミクロン株「XBB.1.9.2」系統の子孫株であるEG.5(特にEG.5.1)を「監視中の変異株(VUM)」のリストに追加した。
すでに数多く出現してきた変異株やその派生型の名前を覚えることは、いまや困難になっている。SNS上ではそれらにニックネームが付けられるようになっており、例えばオミクロン株から派生したXBB.1.16は「Arcturus(アークトゥルス)」、XBB.1.5は「Kraken(クラーケン)」と呼ばれている。
新たに確認されたEG.5は、質量が最も大きく、半径が2番目に大きい準惑星の名称から取った「Eris(エリス)」という名で呼ばれており、ゲルフ大学(カナダ)のT.ライアン・グレゴリー教授(統合生物学)なども、その名前について投稿している。
〇間もなく主流に?
感染拡大のペースからみて、エリスの感染力はこれまでに出現した変異株よりも強いとみられている。
英保健安全保障庁によると、英国内の感染者に占めるEG.5.1の感染者の割合は、7月20日時点で14.55%。前週から20.51%増加したと推定されている。
また、米疾病対策センター(CDC)のデータによると、米国内でのEG.5の感染者の割合は、7月22日までの2週間には11.9%、8月5日までの2週間には17.3%となり、主流だったXBB.1.16を上回っている。
〇感染拡大は避けられない?
感染者に関して報告されているその他の数値も、上昇傾向にある。
CDCによると、7月22日までの1週間の入院者数は、前週比で12.1%増加。
下水から検出されるウイルス量も、各地で増えている。
自宅で検査をして陽性だった人の大半は、ごく身近な人以外にはそれを知らせないだろう。
保健当局やその他の人にまで感染を報告すると考えるのは、マッチングアプリのティンダーで、ユーザーが1つもウソをつかないことを期待するようなものだ。
過去に出現し、感染者を増やしたその他の変異株と同様に、私たちがエリスに関してまず抱く疑問は、次の3つだ。
1. どのような影響を及ぼすか
2. 政府はどう対応するか
3. 自分自身はどう対応すべきか
まず、
1. どのような影響を及ぼすか
2. 政府はどう対応するか
3. 自分自身はどう対応すべきか
まず、
Q2.2つ目の疑問に対する答えは「やむを得ない状況にならない限り、多くのことはしない」だろう。
Q1.1つ目については「恐らく夏の後半には、感染者が増加、または急増する」だ。身近な人たちにも感染者が増え、合併症を起こす人も増えると考えた方がいいかもしれない。
過去数年と比べ、感染による入院や死亡のリスクは大幅に低下している。
過去数年と比べ、感染による入院や死亡のリスクは大幅に低下している。
だが、危険度がインフルエンザと同じレベルにまで下がったわけではない。
さらに、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)には後遺症のリスクもある。
Q3.3つ目の疑問に対する答えは「予防策を継続すること」だ。
「周囲の人たちは適切な感染対策を行っていない」と仮定すべきだろう。
「適切にワクチン接種を受ける、こまめにしっかり手を洗う、ドアノブやカウンタートップなど多くの人が触るものの表面は清潔にし、消毒する」といったことが必要だ。
また、公共の場所では、適切に換気されているかどうかに注意すること。
換気が良くない場合には、高品質できちんとフィットするマスクの着用を考えた方がいいだろう。
エリスの出現とそれによる感染拡大で、パニックを起こす必要はない。
エリスの出現とそれによる感染拡大で、パニックを起こす必要はない。
だが、新型コロナウイルスは変異を続けており、いまだ懸念すべきものだ。
エリスが現れたことは、そのことを示す一例だ。
https://forbesjapan.com/articles/detail/65131/page2
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