:::::
By - NEWS ONLINE 編集部 公開:2022-08-29 更新:2022-08-29
全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士が8月29日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演し、政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係性について、ジャーナリストの須田慎一郎氏と対談。
この中で、紀藤弁護士は護身用として防弾チョッキを着用する機会があることを明かした。
須田)旧統一教会で思い出されるのは、1980年代に内紛で職を追われ月刊誌に内部告発のレポートを書いた、旧統一教会系とされる世界日報の元編集局長が自宅近くで襲撃されて全身をメッタ刺しにされる事件がありました。
旧統一協会をめぐるこうした暴力問題が頻発した時期があり、危険な団体だなという認識を私は持っています。
旧統一教会の問題に長年取り組んでこられた紀藤さん自身は、そうした危険を感じられたことはないのですか。
紀藤)1980年代には確かに粗暴的な事件が相次いでいました。
ただ、私は危険をあまり感じないよう努力していると言ったほうがいいかもしれません。
もちろん、警戒は怠っていません。
実は、防弾チョッキを持っているんですよ。
防弾チョッキを持っている弁護士はなかなかいないと思います。
防弾チョッキは防刃チョッキと兼用で、包丁などが刺さらないようにもできているんです。
実際に、防弾チョッキを使いたくなるような日もあり、そういうときは着ています。
須田)旧統一教会の暴力的な色彩は、今日では潜めている状況なのでしょうか。
紀藤)表向きだと思いますよ。
なぜなら、旧統一教会の組織内は指示系統が上意下達なので、どういう形で暴発するか分からない団体だと考えたほうがいいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます