世界標準技術開発フォローアップ市場展開

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弧状列島,世界化,2020年の自動運転/ADAS(先進運転支援システム)

2020-02-07 20:58:14 | 連絡
ベタなトピックではあるが、やはり自動運転とADAS(先進運転支援システム)も注目技術としては外せない。
 ここ何年か、ほとんど“モーターショー”のようになりつつあるCES 2020でも、自動運転関連のニュースが多数発表された。
トヨタが静岡県に建設すると発表したコネクテッドシティーの実験都市「Woven City(ウーブン・シティ)」や、
ソニーの自動運転の試作車「VISION-S」など、日本企業も話題をさらった。他にも、Robert Boschの「バーチャルサンバイザー」や、
Velodyne Lidarの名刺サイズの新型LiDAR、
Valeoの自動運転の電動配送ドロイドなど、「やっぱりCESって面白い」と思うデモや製品発表が多かった。
半導体分野で注目しておきたいのは、自動車、とりわけ車載インフォテインメントの分野に半導体を提供するメーカーの“勢力図”である。
この分野には、スマートフォンのアプリケーションプロセッサのトップメーカーであるQualcommやMediaTekなどが本格的に参入している。
スマートフォンという大規模な市場向けに量産されてきたチップは技術も価格もこなれており、自動運転/ADASでコストを抑えたい自動車メーカーにとっては魅力的だろう。車載半導体の“新旧”サプライヤーの勢力図がどうなるのか、2020年も注視していきたい。



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