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企業の社会的責任について考えよう [経営情報学科]12/01/19 (木)寺本佳苗講師

2022-03-02 10:46:12 | 連絡
 学生に質の高い教育を施すためには、教員にもそれ相当の素質が求められます。
 経営情報学科の寺本佳苗講師(専門:企業倫理)は今年度、文部科学省の「平成23年度科学研究費補助金(研究活動スタート支援)」を受け、広く社会に貢献した研究を実践しています。
 寺本講師
<寺本 佳苗 (TERAMOTO, Kanae) 
・麗澤大学国際経済学部国際経済学科 卒業
・立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程 修了
・麗澤大学大学院国際経済研究科博士課程 修了 
・明治学院大学経済学部 非常勤講師
・京都大学経営管理大学院 特任研究員
・戸板女子短期大学国際コミュニケーション学科 非常勤講師
・宮城大学事業構想学部 非常勤講師
・麗澤大学大学院 ポストドクター
・横浜商科大学経営情報学科 非常勤講師
・麗澤大学経済学部 非常勤講師
・富山短期大学経営情報学科 専任講師
・就実大学経営学部経営学科 准教授 


への助成内容は、以下のとおりです。
【助成金】
 平成23年度科学研究費補助金(研究活動スタート支援)
【テーマ】
「コーズマーケティングの現状とそれに取り組む企業特性についての実証的研究」
 【内 容】
 現在、企業のCSR活動は注目を集めています。今回、研究テーマに掲げたコーズマーケティングは、商品の購入が社会的課題の解決につながることを明らかにして、消費者の購入を促す方法です。
 これはCSR活動の一環として考えることができます。本研究ではコーズマーケティングの現状を踏まえ、それを生み出す企業の組織特性を明らかにする調査・研究を行っています。 
Q:「寺本先生が研究されている内容について教えてください。」
A:専門は企業倫理です。現在は、持続可能な社会に向けた取り組みを可能にする企業の組織特性について研究しています。

Q:「CSR(Corporate Social Responsibility)とは何ですか?」
A:社会を構成する一員として企業が担う社会的責任です。
現在、環境・経済・社会の分野で複雑な問題が発生しています。
企業は経済的・人員的に大きな規模を持つため、様々な役割が期待されています。
 Q:「コーズマーケティングとは何ですか?」
A:商品の売上の一部を、社会的課題の解決に資することを明らかにして、購買を促す手法です。
社会的課題に敏感な企業と消費者が協力することで、持続可能な社会を構築することができます。
Q:「本学=富山短期大学への入学をめざす受験生に一言お願いします。」
A:大学入学を目指している皆さんは「教えてもらう」立場から「自ら学ぶ」立場に転換する時にあります。様々な事に目を向けて、興味を持てる分野を発見しましょう。 
寺本講師の研究成果は、本学科のアドミッションポリシーに示されている「1. 広く世界の出来事に関心を持ち、自ら学び考え続ける姿勢と旺盛な学習意欲を持つ人」に対して、刺激を与えてくれる研究です。
 経営情報学科では、これからも社会に貢献できる人材の育成に努めていきます。



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