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金井哲夫(カナイテツオ)は日本の雑誌編集者、ライター、翻訳家、漫画家。男性。
アスキーに入社し、『LOGIN』の編集に携わる。1994年に退社後は有限会社スカイロケットを設立。翻訳家やライターとして活躍するかたわら、『週刊アスキー』で人気コーナー「東京トホホ会」を担当。近年は漫画やアニメーションの製作も手掛けている。
アスキーに入社し、『LOGIN』の編集に携わる。1994年に退社後は有限会社スカイロケットを設立。翻訳家やライターとして活躍するかたわら、『週刊アスキー』で人気コーナー「東京トホホ会」を担当。近年は漫画やアニメーションの製作も手掛けている。
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「誰もが気軽に宇宙を使える未来」を目指して気球を使った空中発射式ロケットを開発する日本の民間宇宙スタートアップAstroX(アストロエックス)
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小田翔武Shobu Oda
Foundeer / 代表取締役CEO
- 2015年 関西大学環境都市工学部卒.
- これまでArtistでありながらIT企業や美容エステサロンなど複数社を創業し経営。
- その他自社以外でも社外プロダクトマネージャーなどを務める。
- 2022年 幼少期から関わりたかった宇宙事業としてAstroX株式会社を設立。
- 日本の宇宙開発におけるローンチヴィークル(衛星打上ロケット)不足の解決を目指し,小型ロケット開発を進める
- 和田豊Yutaka Wada
- 【学歴】総合研究大学院大学(宇宙科学専攻)修了 博士(工学)
- 【経歴】千葉工業大学宇宙輸送工学研究室教授(現任) / 千葉工業大学惑星探査研究センター主席研究員(現任)
- 【受賞】日本機械学会宇宙工学部門業績賞 日本機械学会宇宙工学部門 / UNISEC挑戦賞 能代宇宙イベントを通した実践的宇宙工学教育への貢献 NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム / 第54回JAA広告賞 CANDY ROCKET PROJEC
- https://astrox.jp/category/news/
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は、スパークルが運営するステージアップファンド投資事業を引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行によるプレシードラウンド5000万円の資金調達を実施しました。これにより、人工衛星を安価に打ち上げる革新的なロケットビジネスの実現に一歩近づきました。
AstroXは今年の5月、福島県南相馬市に創設されたばかりの宇宙スタートアップです。
現在、日本の人工衛星は海外の大型ロケットのライドシェアに依存しているため、目的の軌道に直接載せることが難しく、放出地点から自力で軌道に移動しなければなりません。
そのためにはロケットエンジンを備えて、時間をかけて移動する必要があります。
また打ち上げスケジュールも思いどおりにはいきません。そこで、低価格で目的の軌道に自由なタイミングで打ち上げられる日本自前の衛星打ち上げサービスが求められています。
AstroXは、そんな要望に応えるために創設されました。AstroXが開発を進めているのは、気球で成層圏までロケットを持ち上げてから発射するロックーンと呼ばれる方式の衛星打ち上げシステムです。
古くから研究されている方式ですが、衛星軌道投入ビジネスに利用された例はありません。
またAstroXによれば、日本の東と南が海という立地が衛星打ち上げビジネスに適しているとのこと。実現すれば、大きな宇宙ビジネスに発展することでしょう。
AstroXが南相馬を拠点に選んだ理由は、原発事故の被災地であり長年にわたり避難指定区域だった南相馬に相双オフィスを開設したばかりの、宮城県を拠点とするベンチャー投資企業スパークルからの熱いラブコールにあります。
福島の復興と東北の新たな経済循環の構築を目指してスタートアップの誘致を進めているスパークル
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福留 秀基
HIDEKI FUKUDOME
東北大学大学院通信工学専攻修了後、株式会社シグマクシスにてデジタル戦略コンサルタントとして飲料メーカー・金融業・専門商社・小売業などのクライアントへの新規事業開発・PMO 案件・ビジネスデューデリジェンス・データ解析に従事後、スパークルに参画、現在代表取締役。
ハイテク・R&D領域を中心としたベンチャーキャピタル業務、デジタルを利活用した東北発DXの推進、戦略領域を中心としたコンサルテーションを実施している。
一般社団法人DX NEXT TOHOKU理事、一般社団法人東北絆テーブル理事
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長谷川 剛
GO HASEGAWA
東北大学法学部卒業、中央大学法科大学院既修者コース修了。
司法試験合格後、仙台市内の法律事務所に弁護士として勤務(現在弁護士登録は抹消)。
その後、山田ビジネスコンサルティング株式会社(現山田コンサルティンググループ株式会社)に入社し、東北地方の企業・医療法人・社会福祉法人のビジネス・財務デューデリジェンス、事業再生・事業承継・戦略策定支援等の業務に従事したのちスパークルに参画。
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は、世界規模の宇宙開発市場に挑戦する企業としてAstroXに期待を寄せています。
AstroXは、日本大震災と原子力災害で失われた浜通り地域などの産業回復を目的とした新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」推進機構主催の「令和4年度 Fukushima Tech Create」に採択されました。
文 = 金井哲夫
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