<新型コロナウイルスの集団感染検査手順書の不備か>
<新型コロナウイルスの集団感染検査手順書の不備と検査体制予算要員不足が原因か>
<お神輿「加藤勝信厚労相体制」は軽過ぎか、重量級バックアップ厚労相体制強化加速が必要か>
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2020年02月23日 12時07分
米疾病予防管理センター(CDC)は22日、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」から、米国政府のチャーター機で帰国した乗客329人のうち、18人から新たに陽性反応を確認したと発表した。クルーズ船滞在中に感染が確認された患者については、複数の医療機関で隔離治療を受けているという。
クルーズ船の乗客をめぐっては、栃木県の60代の女性が帰宅後に発症したことが明らかになったほか、オーストラリアでも7人の陽性反応が確認されている。
CDCは、クルーズ船から帰国した乗客のなかから、今後も新たな感染者が増える可能性があるとみており、ほとんどの乗客が60代以上の高齢者であることから体調の変化を注意深く観察していくとしている。
クルーズ船での対応をめぐって、国内外から批判の声が高まるなか、加藤勝信厚労相は昨夜(22日)、記者会見を開いて、今月19日と20日に下船した乗客のうち、23人は下船時の遺伝子検査を受けていなかったと発表した。
加藤氏は「確認作業のミス」だと認めたうえで、「今後はダブルチェックを徹底していく」として、検査漏れがあった23人には新たに検査を受けてもらうよう要請する考えを示した。
さらに、クルーズ船内で感染者と同室だった日本人を含む濃厚接触者89人を埼玉県和光市の税務大学校に搬送し、経過観察期間が過ぎるまで滞在してもらうと述べた。
22日は、熊本県で県内初となる患者3人が報告されたほか、北海道や和歌山県、石川県、千葉県、名古屋市など各地で27人の感染がわかり、国内の感染者数は132人、クルーズ船を合わせると、760人以上になっている。
(注1)加藤勝信
東京都出身[2]。父・室崎勝聰は日野自動車工業社員(のち取締役副社長)。東京都立大泉高等学校(現東京都立大泉高等学校・附属中学校)、東京大学経済学部を卒業後、1979年に大蔵省入省。倉吉税務署署長、主計局主査(労働予算担当)、主計局主査(防衛予算担当)等、本省勤務の他、農林水産大臣秘書官を務める[1]。農水大臣だった加藤六月の娘に婿入りし加藤に改姓[3]。1995年、大蔵省大臣官房企画官を最後に退官。退官後は六月の秘書を務める[1]。
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