でじたる-G

人類の健康と持続可能な地球を次世代にーをテーマに、情報を集め、発信していきたいと思います。

地球温暖化防止レンガ

2008-05-24 16:01:50 | Weblog
ホンダがハイブリッドカーの開発により注力するとのこと。トヨタのハイブリッドカーが、デビューした時に感じたのですが、一台の車にエンジンとモーターを搭載して、なにがエコカーなんだと思いました。エンジンは兎も角、蓄電する電池には、レアメタルやレアアースが不可欠です。その両者は、中国、北朝鮮、南アフリカ、ロシアなど何れもききしに勝るタフネゴシエーターで量、価格に翻弄されるのは簡単に予想されます。そうは言っても、全てを国産化するのは、無理なんですが。今の処、究極のエコカーと言えるのは、フランスのMDIが開発中の空気エンジンと言われています。

 広島に地球温暖化の問題を早くから防止しなければと、保水性のインターロック煉瓦を製造している会社があります。所謂、歩道に敷き詰められているブロック煉瓦です。従来のレンガは、雨水を浸透して仕舞うのですが、このレンガは、保水力があり、保水された水が蒸発する時に、気化熱で周辺の温度を下げてくれます。暑い夏、アスファルトに打ち水をすると、却ってムッと暑苦しくなりますが、このレンガの周りは、暫く打ち水効果で涼しくなります。この会社、山一建機は、技術力やアイデアに溢れていますが、まだ販売力が伴っていない為、苦戦されています。
 
 私は、なんとかこのレンガに段戸石のパウダーを混ぜて、酸性雨の浄化と同時にマイナスイオンを発生させるレンガを作って戴きたいと思っております。
 
 写真は、保水ブロックとアスファルト面の温度差を撮影したものです。最高温度差は摂氏17度。