でじたる-G

人類の健康と持続可能な地球を次世代にーをテーマに、情報を集め、発信していきたいと思います。

エコカーに乗り換えるとエコか?

2008-05-25 22:21:35 | Weblog
トヨタが、燃費のいい新車に乗り換えキャンペーンを張っています。ガソリンの消費量が減ってエコロジーって言いたいのでしょうが、本当にそうでしょうか。例えば、プリウスを一台作るのに必要なカロリーは、28,475,548カロリーだそうです。これをガソリンに換算すると3,785リットル。今の車を乗り続ける事が可能であれば、必要としないガソリンです。究極は、壊れるまで乗って廃車すること。自転車か単車に代えて、必要に応じてレンタカー、これだと燃費のことなど、心配することもありません。

 名古屋の印刷会社の副社長が、「印刷業の7割は機械を捨てれば生き残れる」という著書の中で書いておられますが、広告をラッピングされたレンタカーを格安で貸してくれるビジネスモデルが、普及するかも知れません。広告主が、借りる人のコストを負担して、街中を走りまわって貰うのです。ラッピングの面積によって、料金が変わります。個人的に荷物を運ぶだけなら、100%ラッピングでいいとか、出張先でビジネスに使うなら、顧客のコンペチターを避けるなどすれば、皆が喜ぶという方式です。その車がエコカーなら最高です。

温暖化防止アスファルト

2008-05-25 01:13:57 | Weblog
昨日の広島の山一建機は、保水性の特徴を持つレンガと、同じ性能のアスファルトを開発しています。少なくとも都会の道路が、保水性アスファルトになると、ヒートアイランド現象の緩和に役立つと思うのですが。この国では、どんなに技術的に優れていても、政治力や資金力、販売力が確立していないと公共工事に関するものは採用されません。

 結局こういう風土が、道路族のような魑魅魍魎が跋扈することになるんですね。政権交代が成立して、若い清廉な官僚が実権を掌握するまで、待つ以外にないのでしょうか。この日本では、未来永劫そんな時代が来るのを期待しても無理ですか。

 さすがに、ミャンマーの軍事政権ほどでなくても、中国・四川大地震で崩落したおから工事の学校を生んだ中国の構図と同じです。