最後のニート週間

１月からのんびり楽しんできたニート生活も、来週から会社でアルバイトが始まるため、めでたくというか惜しくもというか、いよいよ今週で最後です。昨日は高校からのお友達と六本木ミッドタウンでお昼とお茶をして、夜は中華そばで締めて食い倒れみたいになりながら、恋とか将来とかふるさと岐阜の行く末とかを語り合いました。おとついは彼が仕事帰りにうちに寄ってくれたので、久しぶりに和食の味噌汁と大根＆春菊＆豚肉の炒め物（これが意外に旨かった！）を作って一緒に食べたりしました。
周りの人はみんな働いていて自分だけポツンと暇している状態で外に出ると、道行く人との時間のギャップをすごく感じます。特に東京の平日は、人も時間も２倍速で動いてるみたい。いや、むしろ全体からみたら自分の方が２倍スロー。
でも、こんな気ままな時間もあり過ぎても困るけど、適度ならすごく楽しい。読みたくていくつかたまってた本を一気に読んだり、ネットしたり、フラッと好きな所へ出かけたり、料理したり。もすこし暖かくなったら、外に出てスケッチしたいです。仕事始まっても、オフの時間を有効に活用できるようになりたいな。

ボンジョールノ！

先週、中部国際空港発ミラノマルペンサ空港着の７泊８日イタリア周遊ツアーに母と参加してきました。
着いて翌朝からベテラン添乗員さんと３３人のツアー客の方々と一緒に、ミラノからヴェローナ、水の都ベネチア、ピサ、花の都フィレンツェ、ローマ、ポンペイ、そしてナポリと北から南へバスで移動しながら観光しました。何といっても素晴らしかったのは何百年も前に建てられたにもかかわらずその技術力と豪勢さに圧倒されてしまう建築物の数々。ミラノやフィレンツェのドゥオモもまさに神の家！という感じですごかったけど、カトリックの総本山サンピエトロ大聖堂の内装はもうため息を通り越して放心状態になってしまうくらい、きらびやかでした。
スケジュールの中にはアートの見所もちゃんと押えてくれていて、ダヴィンチの最後の晩餐やボッティチェリのヴィーナスの誕生やミケランジェロのピエタを肉眼で見れた時はついワナワナしてしまいました。
食事は、地元のイタリア人が食べるような素朴な家庭料理で美味しかったです。リゾット、パスタ、カツレツ、モッツァレラチーズとトマトのサラダ、パン、ワインなどなど・・・イタリアの赤ワインはすごく飲みやすくて、グラスだとソフトドリンクの値段とあまり変わらないので、隙あらば昼間からでも飲んでしまいました。。ただ５日目くらいになってくると、やっぱりパスタより米が食いたい！って思ってしまう。でもなぜか実家に帰ってキムチ鍋を食べて、日本っていいなと思ったのでした（笑）
イタリア語は挨拶と、「いくらですか？」と、「これください」と、数字の１～８まで覚えられました。母も売店で積極的にチャレンジしていて、ちゃんと通じていました。けど、相手もちゃんと客のことを勉強してくるから、ボンジョールノ！と言っても流暢な日本語でこんにちは！と返されちゃったりすることもあって、それはそれでおかしかったです。陽気で明るくておちゃめな国民性は色んな場面でイタリア人と接するたびに伝わってきて、人も町も食べ物も魅力的な国でした。また１０年後くらいに行きたいです！

初仕事☆

先週から３日間、会社の新卒採用説明会のお手伝いで初仕事デビューしました。内定者の立場でできることといえば限られてるので、まだ面識の薄い会社の人たちと会えるのを期待して軽い気持ちで参加したのですが、ところがどっこい資料の整理・配布やら学生の誘導やら試験監督やらやることが沢山あって、かなり運営に貢献できた感を味わえる内容でした。人事の方たちも連日徹夜だったりする人もいるにもかかわらず、終始フレンドリーに接してくれて、社会人ってやっぱりタフで大人なんだなぁって感心してしまいました。

全部で４回の説明会に参加しただけに、結構会社の勉強にもなって、普段はなかなか会えないであろう社長を含めたトップの経営陣の話を聞けたりしたので、実はすごいラッキーだったかなと思います。あと、最近専ら家ではスパゲティーとかラーメンとかで空腹をしのいでた自分にとっては、お昼のランチが一日のうちで一番豪華でしかも経費でおごってもらえて、そんな所にも会社ってもののすごさを感じてしまったのでした。

ところで今日はバレンタインですが、4回目の今年もしっかり手作りのティラミスをプレゼントしました。でも半分位ちゃっかり一緒に食べました（笑）

今週末から８日間、母とイタリアに卒業旅行に行ってきます。やっぱり何といっても美術館は、個人的にすごく楽しみです。一緒に行けない父や姉に申し訳ないけれど、会社でバリバリ働いて５年とか１０年とか経って余裕ができたら、いつか旅行をプレゼントしたいです。

白しろ

今日たぶん初めて東京で雪を見た。
朝、インターホンで目を覚ましドアを開けると、クロネコヤマトのおじさんの体にうっすら雪が積もっていたので、荷物を受け取ってから窓から外を見ると、空も家も道も真っ白に一変していた。
私の家からHOPEさんの家は、同じ町で歩いて１０分ととても近くて、週末はそれぞれの家を行ったり来たりして、私のうちでHOPEさん手作りの美味しいハヤシライスを食べたりした。ちなみに今日雪の道をテクテク歩いてたら、車がスリップして道路の標識に派手にぶつかって折り曲げながら、そのまま去っていってしまった。折り逃げ（？）も、やっぱり罪になるのかな？
ところで今朝は、ベッドシーツと洋服を入れるプラスチックのボックスケースが届いて、徐々にいい感じの部屋になってきている。目標は、かなりちっちゃいけれどベランダで夏にキュウリとかトマトとかの家庭栽培して自給自足もどき生活したいな。