In the Green Breeze

緑の風日記

大山登山☆

2011-06-26 17:35:00 | Weblog
昨日、神奈川県伊勢原の大山に登りました。
まだまだ初心者だけど、装備は今回頑張って、
大きめのザックに帽子、登山用の靴下、ニューバランスの靴、
それからストック持参で出発。
伊勢原駅から大山ケーブル駅までバスで20分、登山口からは
男坂と女坂に分かれていて、易しいほうの、女坂からスタートしました。
やさしいといえど、大股でないと登れないような急な石段が続き、
心臓がバクバクになりながら登っていきます。
女坂を登り切ると、ドーンと立派な阿夫利神社という神社の下社と
その正面に開けた広場と展望台がありました。
あふりというのはもともと雨降りに由来してるそうで、
雨乞いの神様としても信仰の対象となっていたみたい。
大山は、見た目も富士山のような綺麗な三角形をしていて、
日本三百名山のひとつだそうです。
幸いまだ晴れていて、神奈川県の街並みと、遠くの太平洋まで
見渡すことが出来ました。この時点で、三分の一、770m。
金色に輝く何かがあって、なんだろう?まさか大仏?w
と話しながら、神社でお参りして、天神様があったので
ちゃっかり姉の合格祈願もして、気合を入れて残りの
三分の二の行程に出発しました。
最初は見上げるような急な階段が・・・!
とびびっていたのですが、しばらくしたら山道らしいクネクネ
した(岩もゴロゴロした)道になり、つらくないペースで
着実に登っていきました。
1000mくらいから、空気の薄さを実感。
薄い時ほど、意識して深呼吸することが大事です。
と、3年前の富士登山で学んだので・・・(。-_-。)

標高1200mくらい。
もうすぐかな、と思ったところで最後の一踏ん張りがありました。

そして、ようやく頂上に。着いたー!眼前には開けた景色が・・・
と思いきや、周りは既に真っ白。よく見ると、標高が既に雲の高さ
まで達していたようで、ドライアイスのように雲の霧が体の横を流れて
いって、幻想的な風景でした。

木の腰掛ける場所があり、おにぎりとなんこつの唐揚げをほおばって
いると、もうひとつサプライズが。

ガサガサ音がすると思ったら、鹿の親子がすぐ近くにいて草を食べて
いました。近づいても怖がるでもなく、ツヤツヤふっくりした体で
トコトコ歩いていました。

そこから女坂の下りは厳しかったので、憧れケーブルカーで
下まで下山しました。

帰りは伊勢原から一駅の鶴巻温泉によって、おそばを食べて
家に6時頃着き、そのまま今朝まで爆睡しました。

学んだこととしては、ストックが今回かなり役立ったこと。
足にかかる負担が両腕の筋肉に分散されるので、かなり
登りも下りも重宝しました。あとは、靴の中に敷いていた中敷。
中敷だけで5000円位もしたのですが、だんだん扁平になりがちな
足の形を補正してくれて、一番負荷のかかる踵もしっかりとした
クッションがついているので、すごく安定した感じだった。

また次も行くとしたら、渓流とかにもいってみたいなあ。