だというのに、全く準備してなくて大ピンチのこの頃です。(特にUSヒストリー;;)今日からようやくペインティングのファイナルプロジェクトに取り掛かることに。ていうか来週木曜がクリティークなのに・・・。以前のプロジェクトが何とも時間のかかる課題で、学校でも家でも描き続けて3月末から始めたのがようやく完成間近まできたという感じです。普通の写真の人物像をモザイクで表現するのですが、実はモデルとして選んだのが、うちのお父さん。だから毎日顔を合わせてるような気がしてた(笑)。まだ10%ほど出来てないので、出来上がったらこのブログに写真を載せようかなと思います。ファイナルは、かなりでっかいです。初挑戦の抽象画だから何だかもうどうにでもなれという感じで、子供心でバーッと遊べるから楽しい。アメリカでは一般的に抽象画に対する評価が高いと思う。アメリカンモダンアートは流行り廃れたと言われても、実際はそういったアートを愛でる心がずっと残っていて、ジャクソン・ポーラックのように型にとらわれない独自のスタイルが彼らの何かをくすぐるんじゃないかという気がする(ちなみに彼の映画はお勧め)。私の先生のポーラも抽象画家で、こないだDCにあるスタジオを見に行ってきたけど、先生の絵は、すごく綺麗でなおかつでかさの迫力があった。お世辞じゃ無いんだけど、立ち止まって10分間は見入ってしまうような感じ。そして自分も、より完成度の高い作品を作りたいと思った。
今年で私にとって3年目、HOPEさんにとってじつに5年目のDC桜祭りに出かけました。昨日の夜から空がゴロゴロピカピカしだして、雨の音がざーざー聞こえ始めたので、今日ももしかすると・・・と思って朝起きるとやはり外はあいにくの雨。webで調べると気温は16度と書いてあるし、まぁ大丈夫やろと外に出てみるけれど、風が轟々と吹き荒れこれがまた結構寒い(笑)。でもWEBSITEには、今年の桜祭りは史上最大規模!みたいなことが書いてあるし、行かないなんてことはありえない。ということで、車で会場に出かけることにした。写真は去年に撮ったものです、ちなみにw。
この日だけ特別歩行者天国になっているConstitution Ave.まで歩くと、色々な出店のテントや、それを囲む沢山の人達の姿が見えてくる。おぉー、やってるねぇ。とウキウキしながら最初に相撲のエリアまで近くまで行くと、あれ?何だか観客少ない。数人のアメリカ人の相撲取りさんたちが肌を真っピンクにしながら、雨の降りしきる風の強い天候の中ぶつかり合って頑張っているというのに、気のせいかそれを取り囲む観客は去年の半分にも満たないような。そこのボスみたいな人のトークで何とか客を引き付けていたけど、同じ場所に長時間立っていられないくらい、外は相当寒く雨に濡れた体が冷えてきて、私たちも相撲を離れとりあえず何か食べ物をゲットして体を温めようということになった(だんだんここから本来の目的が分からなくなって来るw)。
少し進むと、色んな日本食屋さんが出店していて、このエリアはお客さんで結構賑わっていた。その中からチキンの串焼きや天ぷらうどん、うな丼をシェアして食べ、とっても美味しくて体も温まった。アメリカ人男性が歌舞伎の女形に仮装していたり、やはり今年も来ていた日本のアニメオタクさんたちの犬夜叉や遊戯王のコスプレを見たり、確かにお店は規模的に去年よりも気合の入ったものがあり、見ごたえがあって面白かった。
歩いているとまた徐々に雨に体温が奪われていって、一時的に室内に入るため、今は機能していない昔のポストオフィスの建物に入った。中はちょっとしたモールのようになっていて、カフェテリアには沢山の人たちが雨宿り(?)していた。そこでアイスクリームを食べながら一休みした後、外でミツマシューというJ-popバンドの歌を聞いて、日本人の婦人会の集まりみたいな方々のコーラスを聞いたりしました。寒くて靴も雨でビショビショでしたが、それもまたオツな面白い桜祭りでした。ひとつ言えば、タイダルベースの方に行けなかったのは残念だったかも。
家に帰ってから、映画を2本観た。前から観たかったMillion Dollar Babyと、ゾロ2。ミリオンダラーの方は、予想に反しかなり重い内容で、色んな人間関係の伏線がありすごく良い映画だなと思いました。ゾロ2はシリアスなのかと思ってたら逆にユーモアがいっぱいで楽んで見れました。
この日だけ特別歩行者天国になっているConstitution Ave.まで歩くと、色々な出店のテントや、それを囲む沢山の人達の姿が見えてくる。おぉー、やってるねぇ。とウキウキしながら最初に相撲のエリアまで近くまで行くと、あれ?何だか観客少ない。数人のアメリカ人の相撲取りさんたちが肌を真っピンクにしながら、雨の降りしきる風の強い天候の中ぶつかり合って頑張っているというのに、気のせいかそれを取り囲む観客は去年の半分にも満たないような。そこのボスみたいな人のトークで何とか客を引き付けていたけど、同じ場所に長時間立っていられないくらい、外は相当寒く雨に濡れた体が冷えてきて、私たちも相撲を離れとりあえず何か食べ物をゲットして体を温めようということになった(だんだんここから本来の目的が分からなくなって来るw)。
少し進むと、色んな日本食屋さんが出店していて、このエリアはお客さんで結構賑わっていた。その中からチキンの串焼きや天ぷらうどん、うな丼をシェアして食べ、とっても美味しくて体も温まった。アメリカ人男性が歌舞伎の女形に仮装していたり、やはり今年も来ていた日本のアニメオタクさんたちの犬夜叉や遊戯王のコスプレを見たり、確かにお店は規模的に去年よりも気合の入ったものがあり、見ごたえがあって面白かった。
歩いているとまた徐々に雨に体温が奪われていって、一時的に室内に入るため、今は機能していない昔のポストオフィスの建物に入った。中はちょっとしたモールのようになっていて、カフェテリアには沢山の人たちが雨宿り(?)していた。そこでアイスクリームを食べながら一休みした後、外でミツマシューというJ-popバンドの歌を聞いて、日本人の婦人会の集まりみたいな方々のコーラスを聞いたりしました。寒くて靴も雨でビショビショでしたが、それもまたオツな面白い桜祭りでした。ひとつ言えば、タイダルベースの方に行けなかったのは残念だったかも。
家に帰ってから、映画を2本観た。前から観たかったMillion Dollar Babyと、ゾロ2。ミリオンダラーの方は、予想に反しかなり重い内容で、色んな人間関係の伏線がありすごく良い映画だなと思いました。ゾロ2はシリアスなのかと思ってたら逆にユーモアがいっぱいで楽んで見れました。
ここのとこしばらく暖かくてDCの桜も早くも葉桜になり始めるくらいの陽気が続いてたけれど、今日は寒かった。冬もまだまだ引っ込みたくはないようです。今日はWriting For Artistのクラスで興味深いビデオを見せてもらった。内容は、94年ルワンダの紛争で戦いの真っ只中になったジェノサイドの丘の周辺の村の人々の様子を何年か経た後に撮影したドキュメンタリーもの。もともとfutuとtutiという部族の対立によって引き起こされた大量殺戮で、この内戦中約80万人の老若男女が亡くなったという。内容は主に村人のインタビューで、背中に負う子供を殺された母親や、父を殺された青年や、同志に殺せと命じられ仕方なく殺したという男、その他様々な証言、それから村人たちを集めその前に被告人を連れてきて直接大衆に証言を求める野外裁判の様子も見た。このビデオを私たちに見せた先生の意図は、真実を曲げること無く伝えることがいかに大切かということを、この証言のインタビューとライティングとに関連付けたかったらしい。このビデオを見て恐ろしいなと思ったのが、内戦の場合例えば「ご近所」同士でもグループが違えば互いに殺人者、被殺人者になりえるということ。戦後もし自分の家族を殺した男が罪を罰せられること無く目と鼻の先に住んでいたらどんな気持ちだろうと思うと想像を絶するものがある。殺戮の現場を実際目にしてしまった人たちに植えつけられた恐怖は、物が落ちる音だけで飛び上がってしまうほど、日常生活に常に付いて回り何年経っても消えないそうだ。過去に互いに殺し合った2つのグループが憎しみを超え力を合わせてこれ以上殺されない国を作ることが、理想であり目標であるべきだと思うけど、そうなるには傷を癒す時間と、国の治安を維持できるだけの力を持つ政府と法のシステムが必要だろうと思う。知識がほとんど無い上にこれ以上何か意見するのは控えたいけど、ホテル・ルワンダという映画もこの内戦に関する内容らしいので、一回見てみようと思った。