In the Green Breeze

緑の風日記

アート

2007-11-30 17:17:49 | Weblog
昨日木曜日のクラスで今週も無事終わりました。久しぶりに好きなことして夜更かししてます。
今日はアートエデュケーションのクラスでペーパーを提出して、チャウィーのペインティングクラスでプレゼンテーションをしました。昨日授業の合間にハイスピードでプレゼンの為のパワーポイントを用意した甲斐あって、ちゃんとしゃべれました。
今日クラスでチャウイーが「昨日Yukiがペインティング1をとってた気がするのに、もう卒業??信じられない!」とか「これからもペインティングは続ける?」とか話していて、ほんとに後2週間でお世話になった先生たちともアートとも一旦お別れなんだなあって感慨深くなりました。ショーまでは、正直すごくストラグルしたという感じで、絵を描くことを初めて苦しいと感じたりしたけど、ただ楽しいだけの気持ちで作っていた時と違って、どういう主題をどう描くのか、何でそうしたのか、自分と向き合ってコンセプトをもっと考えるようになったし、他の作品に対する解釈やアプリシエーションも深まったような気がします。壁にぶち当たった時こそ、人間成長するチャンスなのかもですね。
日本に帰って、社会人として会社で働き始めながら空いた時間でペインティングを続けるのは容易じゃないと思うけど、鉛筆のドローイングでもコンピュータグラフィックでも何かしらの形でずっとアーティストとして作品を作っていきたいです。

"Social Pulp" - Senior Project Exhibition

2007-11-27 12:39:31 | Weblog
今日は待ちに待ったビッグデイ、シニアショーのオープニングレセプションがありました。もうこの日まで、毎日スタジオにこもって、時には果てしない放心状態になりながら(笑)何十時間も向き合った血と汗と涙の結晶の油絵も、今週末ようこさんとミュー太郎さんの助けを借りて無事に壁に飾られていい具合に収まり、ショーの前にはブリアンナの家族が大集結してこれ以上ないほど完璧な食べ物をセットアップしてくれ、オープニングにはギャラリーがほぼ一杯になるほどの人が集まってくれました。自分を含め、ブリアンナ、アンドリュー、ジョージ、アーメッド、デヴィン、そしてメサンたちの作品が一緒に飾られたこの"Social Pulp"は、ビデオからアニメーション、ドア、ボトル、布等を使ったインストレーション、フォト、木のボードのフィギュア、油絵まであらゆる形のアートワークがいい感じでコンバインされて、ホントに面白く全体的にも良い仕上がりになったと思います。私の絵も嬉しいことに色んな人たちから良いコメントや質問を頂いて、頑張って良かったなあと心から思いました。肝心のスピーチは紙を握り締めてしっかりチートしたけれど(笑)、絵の主旨である灯籠流しのスピリチュアルな雰囲気は伝わったかな、と思います。やっぱり、アメリカの抽象画家からの影響はすごい絵に表れてるねって指摘もうけました。タイトルはそのまま日本語でTourou Nagashiだったんだけれど、面白いことに2人のイラン人から、イラン語でNagashiはペインティングって意味なんだよって教えてもらいました。イラン語でその言葉があるのにも驚いたけど、意味が偶然にも絵だと知ってさらにちょっとびっくりしました。日本語では流すという意味だってことはちゃんと伝えました。ようこさん、ミュー太郎さん、ルームメイトのエスター、DCから舞さんも来てくれて、とても嬉しかったです。
ひとまず、ホントに大きな山場を越えてホッとしました。明日からは、残るペーパーとプレゼンとテストと他の絵に専念します。頑張るぞっ!

学校に行く途中の紅葉がとてもキレイ。

2007-11-08 13:32:34 | Weblog
ここの所、外もだんだん冬らしく寒くなってきました。最近は夜クラスが終わったあと教室から駐車場の車までの道のりが、やたら果てしなく感じられて、ちょっとディプレッションに陥りながらブルブル震えながら歩いてますw。

今日は、アートヒストリーのクラスの後ようこさんとお昼を食べて、ペーパーの引用に使う本を図書館で借りて、オールデイアドバイジングでデパートメントのチェアの教授にちゃんと卒業できるかもう一回確かめに行って、クラスメートのクリスマスライトを使った作品のショーのオープニングに行って、ついでに教授とクラスメートにアーティストステートメントを直してもらって、帰ってきました。

残りの大学生活いっぱい遊んで楽しまなくちゃ!と思う反面、ショーの絵は時間があればあるだけ直すところがあるし、ペーパーもプレゼンもテストも残ってるし、車も荷物もどうにかしなくちゃならなくて、とか何とか言ってるうちにあっという間に時間が過ぎていって、アワアワって感じですw。でも、そうしてブーブー文句いいつつ忙しくしてる時ほど、ちょっと心の隅で楽しんでる気もします。
アメリカに来てもう残り1ヶ月ちょっとっていう状況で、学校の課題や授業が全てでは無いけど、とにかく今最後の大学生活ですべきことはちゃんとしっかりやりたいと思う。やっぱり、一番この4年間頑張ったと言えることはアートの制作だと思うし、目下の目標はやはりショーの成功です。それで精一杯頑張って自分が納得のいく成果を得られたなら、その時は悔いなく留学生活を締めくくれるのかな、と思います。いつも何かと大変で、でも頑張って勉強してたなぁって思い出す大学も、なかなかおつだと思う、多分。ああ、写真もいっぱい撮っておかなくちゃあ。

デイライトセイビング

2007-11-05 13:12:11 | Weblog
今日の2:00AMからアメリカの時間が1時間元に戻りました。ということで、何だか1時間増えてお得な気分です。毎年デイライトセイビングの変わり目に、時計を直すのを忘れて大学の授業に遅れたり早く来過ぎたりする学生がよくいるけど、私も一回だけ気付かずに1時間遅れてバイオロジーのクラスに行ったことがありました。結構こっぱずかしいです、これが。でも、学校内の時計が全部自動で直る訳ではなく、全ての時計が手動で律儀に直されるわけでも無く、翌日は教室の時計も時間が違ってたりして、毎回ちょっと刺激があって面白いかも。