山歩きと日本酒好きのおじさんランナー

趣味は山歩き日本酒(吟醸生)をこよなく愛するマラソンランナーの手記。

浅間山荘~浅間山外輪山登山

2009-11-10 12:41:35 | 日記
11月1日(日)

 本日はJ・C・Cグループで浅間山にハイキング登山を計画した。

東京から日帰りできる場所(東京と言っても練馬、板橋方面からだが)ということで比較的近い場所を選んだので、ここになった。

日の出とともに登り始める計画なので、夜中の3時ごろ出発。
この時間だと休日ETC割1000円の影響もなくスムーズ、途中で3回の大小休憩を入れながらでも余裕で登山口浅間山荘に着いた。

6時24分に登山口鳥居をスタート
枯葉の降り積もった登山道を気持ちよく歩き出す、あっと間に第一の鳥居を過ぎた。



左右に熊笹が茂る場所に来たとき、笹の向こうで動く影が見えたので、注意してみると、なんと熊!! 左30メートルくらいのところをのそのそ歩いていた。
私らに気がつた様子だが、あわてる様子もなく軽く一瞥をくれて過ぎ去っていってしまった。私ともう1人は動けずに固まってしまった。
少し前に女子部リーダーが一人先にすれ違ったはずなので、追いついて聞いてみると、本人は全く気がつかなかったらしい。リュックに熊鈴をつけていたので、相手が気づいたのだろう。

なにせ、何事もなく良かったよかった。

第二の鳥居も順調に過ぎて、火山館へと着いた。ここで休憩
トイレと水場があるので、給水など行い、火山館のおねえさんにいろいろと情報を聞いてみる。山荘側から登る人は、表コースに比べて少ないようだ。

ここから少しで、浅間山と外輪山の間のカルデラ帯、賽の河原を歩く、景色が今までとは全く異なり、まるで地獄の景色だ、孫悟空が出てきそうな幻想的空間になる。




そんな中歩くこと30分以上、Jバンドといわれる場所の登りに入る、風も強く、急勾配でかなりきついし風を受ける。上からの落石も注意しないといけない。




やっとのことでJバンドを登りきり、外輪山の北端、鋸岳の頂上へ、ここから尾根伝いに 仙人岳~蛇骨岳~黒斑山~槍ヶ梢  と渡り、トーミの頭まで戻り、草すべりを一気に降りて、朝休憩した火山館へ、時間は12時、ここで昼食とした。



女子部リーダーの作ってくれたおにぎりと沸かしたコーヒーは格別だ。
と、そこに前の林からカモシカが現れて私らに挨拶をしてくれた。冬に備えて秋の味覚をたくさん食べたのか、よく肥えて健康そうなスタイルの雌のようだ。
なかなか人に慣れているようでそんなに驚きもしていない。かえってこちらがびっくりしたよ。



それから1時間かからずに、上り口山荘に着く。

思ったよりハードな予定だったから、みんなぐったり。
そこで、有名な菱野温泉にみんなで入って疲れを抜いた。もちろん硫黄泉でなんかとても身体に効いた。疲れが一気に抜けたような雰囲気。みんなもそう言っていたようだ。上がった後に飲んだ地ビールもうまかった、たしか「おらほビール」という名前だった。

ゆっくりした後、小諸市内で旨い更科蕎麦を食べて帰路に着いた。
到着21:30分。おつかれさまだけど楽しかった1日でした。

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