福知山の「姫髪山」(大文字山)
「手袋を」「軍手を」とくれば動詞は
「つける、する、はめる」が普通ですが、
福知山のおっさん達は
「手袋を履く」といいます。
(ちなみに大学生の息子に聞いてみたら「毛袋をはめる」と言い「履く」は使わないそうです)。)
それでも、福知山のおっさん達は、
「手袋を履く」と言います。
実際、ボクが大学時代に
「手袋を履かんと寒いなー」と言ったら
大阪の友人に
「えっ! 手袋を足に履くんか・・・? そりゃ変やでー」
と笑われました。
どうやら「履く」という動詞は下半身に限定されるようです。
ちなみに、北海道と四国の一部の人は
「手袋を履く」と言うそうです。(お仲間~♪)
「新明解国語辞典」によると
【履く】足を保護する物を足先につける。「足袋を―/靴を―」
昔の福知山人は
やっぱり足に手袋を・・・