Ｆ１回顧録

Ｆ１といえば好きなドライバーは誰？

おいらは　ロニー・ピーターソン　だね。
最近のＦ１はちっとも面白くない。昔（２０～２５年前）のＦ１のほうが
エキサイティングでホットだったような気がする。
４０歳前後の人だったらニキ・ラウダ、ジェームス・ハント、マリオ・アンドレッティ、カルロス・ロイテマン、etc　知ってますよね、個性派ぞろいでした。

マシーンもフォードコスワースエンジンＶＳフェラーリだったり
サイドスカートを付けたグランドエフェクトカーが出たり
しまいにはブラバムがリアに大きなファンを付けより大きなダウンフォースを
得ようとしたり、６輪タイレルは衝撃的だったなあ。
その当時おいらは中学1～2年生でラジコンにはまっていて
タミヤから発売された６輪タイレルは速攻で買った覚えがあります。

話しは逸れたけど　ロニー・ピーターソン　はかっちょよかったなあ。
スーパースエーディッシュ、無冠の帝王　と呼ばれ、速さに関しては
凄かったです。前出の６輪タイレルにも１ｓｔドライバーとしてドライブ、
ロータスでは本当は１ｓｔだったのだがアンドレッティ加入により
やむを得ず２ｎｄドライバーに甘んじてその結果イタリアモンツァサーキットで
多重追突事故に巻き込まれ３４歳という若さで逝ってしまった。
その当時ロニーの死を知ったおいらは大泣きした記憶があります。

とにかくクールでイカシタＦ１ドライバーだったですね。
ヘルメットがまたかっこよかった。
ロイヤルブルーとイエロー、スエーデンの国旗の色ですね。
あとポーラーベアがトレードマークでした。

偶然なのか６輪タイレルに乗っていたパトリック・デパイユも
８０年事故で死亡。ロニーと同郷のグンナー・ニルソン彼は自分が
癌だということを知りその当時乗っていたロータスに自分はもう乗れないから
という理由でロニーを代わりにという事をコーリンチャップマンに直訴し
ロニーがロータスに復帰という道を作ったのだった。
その当時のタイレル、ロータスのドライバーがロニーを含む３人も逝ってしまった
という事は偶然なのだろうか？