こんばんは、今回は運賃の詳細を考えてみたいと思います。
以前から距離制、均一制ではなく、ゾーン制にしてみてはと書きましたが、あまりきっちり分けすぎると弊害が出る制度でもあります。
文章だけではわからないと思うので地図を掲載して説明します。
茶色は原案ルートです。
青と薄茶色は地下鉄計画転用ルートです。これは次回以降記事にします。
ルートによって電停の数が変わってくるので同じ電停でも番号が違います。
境界線は福田川で、それより東が大治町、西があま市七宝町です。
もうひとつの境界線は現在同じ市になってるため、境目がありませんが、美和高校南の用水路です。ただし、トラムは用水路の南を通るため、ゾーンに影響ありません。(美和高校敷地内にも七宝町が一部入っている。)
甚目寺線です。ピアゴ大治店-甚目寺本郷間のルートがメチャクチャになってますが、これも追々記事で説明します。
境界線は上記間ルート同様グチャグチャです。甚目寺本郷電停は甚目寺方面が大治町、大治方面があま市です。このため、同じ電停でも行きと帰りで運賃が違う理不尽なシステムになってしまいます。これは、甚目寺方面が都市計画図どおりに走るのに対し、大治方面は用水路の東(電停付近のみ用水路が境界線になっている)を走るためです。
まずゾーンですが、名古屋市内をベースに分けます。
ゾーン1 名古屋市中村区
ゾーン2 大治町
ゾーン3 あま市(旧七宝町と旧甚目寺町間は一度ゾーンを出ることになる。 ※美和高校前電停は学校所在地の旧美和町ではなく七宝町に設置。)
そのため、運賃を3段階に設定し、初乗りを210円、1ゾーン跨ぎで260円、2ゾーン跨ぎで310円にします。
ただし、隣の電停でゾーン跨ぎをすると割高になるので、1駅間のみは初乗りとします。
極論ですが、ピアゴ大治店-甚目寺本郷間は市町境を跨ぐ上に県道79号線を跨いで終わりのようなたかが200メートル弱の距離(即ち歩いたほうがマシな距離)で260円に設定するのはマズイかと思います。
このような駅間距離が近すぎるところは他にもあり、甚目寺-甚目寺観音間、トラム七宝-安松間、大治-大治小学校間は至近距離割引制度にして100~120円にしてもいいかと思います。
定期料金ですが、これもきっちり区切ると弊害が出るため、1ヶ月通勤定期のみ出しますが、このようにします。
1区 8000円
2区 9000円
3区 11000円 (旧甚目寺町→大治町→旧七宝町のルートも含む。当然その逆も3区)即ちこれが全線定期。
と、わかりやすくするのもひとつの方法だと思います。ただし、これでは中村区と他の自治体の距離に不釣り合いが生じるので、1区はこのように分けることとします。
1区A(中村区) 既出
1区B(大治町、七宝町) 7000円
1区C(甚目寺町) 5000円
これは甚目寺町区間が1キロ余りしかないため、極端に安くしました。
また、駅(電停)前駐輪場を有料化するのはいいのですが、定期券を購入した方には購入した期間に応じて購入したゾーン内の駅前駐輪場を選べて1ヶ所無料にするのも利用促進につながるかも知れません。駐輪場料金も1台1ヶ月1500~2000円もかかっていては1人ならまだしも家族4人全員が利用してるとなるとかなりの額になります。ただし、この得点を受けられるのは持参人式ではなく、記名式にすることが条件にすべきです。
たとえば、全線定期券を所持している人が自宅の最寄り駅がトラム七宝として、勤務地が中村区のあちこち回らなければならない方がいる場合、中村区内の駅または電停の無料に出来る駐輪場を1ヶ所選択出来るようにすることです。
手続き方法などの詳細はまた加筆します。
乱文乱筆で申し訳ありません。この記事は未完成です。また加筆します。
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