こんにちは、週1回投稿を目指していましたが、自分勝手な理想論を語るにあたっても最低限の下調べは必要なのでなかなか投稿に費やす時間がなく、難しいことを思い知らされております。
名古屋駅の名鉄ビル建て替えがいよいよ前進しましたが、ビルの建て替えが完成するまでは名鉄バスセンターも閉鎖されるので、これを機に閉鎖期間中はバス路線を必要としているエリアに延伸するべきではないかと思い、提案に至りました。
第1案は3路線乗り入れ案で、それぞれの路線がそれぞれのエリアを通る案です。バス停の位置は煮詰まっていないため、記していません。
オレンジがプレトラムで、青がその北ルート、茶色が「名鉄の」基幹バスです。この案では名古屋津島線の栄系統はプレトラムに編入させず、従来通りとします。
この路線案ではささしまウェルカムバスを廃線に追い込むことは出来ませんが、プレトラム北ルートは別として最も負担の軽い案です。
基幹バスをノリタケの森とトヨタ産業技術記念館まで延伸させるだけです。
プレトラムについては負担軽減を最優先としたため、名鉄バスセンターに相当する場所まで路線が伸びない欠点があり、ささしまライブを通すことを考慮しても疑問を持ってしまいます。
第2案はプレトラムに「名駅メガループ(仮称)」を組み込む案です。図面上では笹島交差点で南北に直進しないようになっていますが、これは名鉄バス名古屋津島線の拡張延伸の位置づけのため、どうしても直進させたいのであれば「ささしまウェルカムバス」を発展的解消させ、「名駅メガループ(仮称)」と言う別路線を新設すればいいのです。
名古屋駅を中心に周辺駅(栄生、亀島、米野、ささしまライブ)との接続も改善し全体的に活性化させることも目的としております。この4駅の中では米野駅が最も接続が悪く、ハブられ易い特性があることから、積極的にアナウンスすべきだと思います。
メガループ化すれば仮に本数がささしまウェルカムバスより多少削減したとしても利便性は飛躍的に向上し、利用者増加につながるものと考えております。
北西側が少し遠回りになっているのは亀島付近の渋滞回避と亀島・則武地域の利便性の向上がその理由です。
第3案は名古屋SRTとプレトラムの抱き合わせ案です。
これは人手不足などの事情もあるのでしょうが、土休日のみ、1日9往復では運営者側の幾多の事情を考慮しても利用者目線からすればあまりに不便、貧弱過ぎ、運営者が何がしたいのかわからないと思われてもおかしくない状態に陥ることから、既存の名鉄バス栄ルート(40、43系統)をプレトラム化した上で止める停留所もSRTと同一化した上で少しでも利便性の向上を努めるものです。
名鉄バスセンター、栄両ルート共プレトラム化すると市バスと共同運行を行っている都合上、既存の路線とのバランスが崩れることから栄ルートはプレトラム化せず、笹島町ー栄間のみ停車するバス停をSRTと揃えて組み入れてもいいのかも知れません。