こんにちは、当ブログでは近鉄と金山線本体を中心に名鉄瀬戸線と直通させる前提で記事を書いていますが、瀬戸線側のあの恐ろしいカーブが気になったので記事にしてみます。
そのカーブは矢田駅を東に向かってすぐのところですが、その半径は何と120m!近鉄車や金山線車を通せないこともないのですが、19メートル車でも時速35km/hの制限がかかり、運行上のネックになりかねないため、どうやったらカーブが緩和されるか地図の上で調べてみたところ、2つの案が思い浮かびました。
1、既存線の橋梁手前に土盛りによるわずかな空間があり、それを活用して曲線緩和を行う。
2、線路北側に瀬戸街道があり、このあたりだけがやたら広く、線路をこの真上に移設する。
1では半径がどのくらい緩和するかはわかりませんが、コストが最もかからず、最悪でも近鉄特急車が現状維持で走らせることは出来るかと思います。
2であれば曲線緩和がかなり進みスムーズに通過することが出来ますが、道路の真上と言うこともあって、高架の高さ、駅の設置場所、道路交通の影響、沿線住民の影響などを考慮すると問題山積です。
もうひとつは、1と2の中間を取って瀬戸方面を2案、栄方面を1案にすることです。これによって駅としての利便性は大きく損ないますが、曲線緩和の効果は大きいと思います。
だた、実際にはその計画自体が存在しないのでどうなるかは不明です。
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