こんばんは、今回は雑な投稿ですいません。近いうちに完成させ、完了次第「記事内容追加」にてお知らせします。
C案の1については、「プレミアム特別車」のみの提案です。特別車をすべて置き換えるというより、出来る限り車両を残しつつ、今までの特別車よりワンランク、いや、2,3ランク上のプレミアムな特別車を堪能していただけるかを考えてこの案に至りました。
座席のランクとしては、フェニックス相当の車両にする予定です。編成表の真ん中が今回紹介する850系、「キャットフィッシュ」です。
ドア位置が2両で1か所みたいになっていますが、上のフェニックスと同じく1両1か所で、カフェスポットもあります。
名前の由来はC案の2で述べたとおり、「なまず」の英語名です。
後述しますが、豊橋方と岐阜方の先頭車の形状が異なりますが、これは特別車は豊橋方、一般車は岐阜方の法則に則ったもので、「プレミアム特別車」に該当する850系は「通常の特別車」と併結しても豊橋方になるように設定しているからです。
豊橋方先頭車 ク850
出来る限り原型を保たせるようにしますが、2段窓のままでは窓枠が邪魔になり、運転に支障が出るため、やむを得ず一段窓とします。
前照灯補助灯は埋め込み式にしていますが、ガイコツ型(昔の鍵穴のような形)のレプリカにして取り付けるのもいいかも知れません。鐘を取り付けた場合はこれをディッチライトとして機能させます。
ウィンドウシルとヘッダーが先頭部分のみになっていますが、これは飾りであり、側面はB案のプレミアム特別車、「フェニックス」の合わせているからで、塗装と先頭形状以外、違和感を持たせないように配慮しています。
ちなみにフェニックス、ロータス問わず「B案」と併用して既存の特別車を置き換えるのか、「C案」のみにとどめるかは考えずに記述しています。
万が一浜松直通案が実現して運用を開始した場合、この車両は対応しない予定です。
岐阜方先頭車 モ600
モ600とした理由は、200とした場合、100系最終増備車と形式が重複してしまう事、250とした場合、これも100系のサ250と重複してしまうため、阪急250の旧車番、600としました。
豊橋方の先頭車が元々の850系なのに対し、岐阜方の先頭車が阪急200形をベースとした貫通型としたのは貫通型にしても「なまず」のイメージを崩さないこと、特別車と一般車との通り抜けをする必要があるため、岐阜方まで元の850系と同型にすると通り抜けが不可能になってしまうからです。
800系の先頭形状も考えましたが、いたって平凡な旧型車の顔であることと、単独運転時に貫通型でもナマズのイメージを崩したくなかったのもあって阪急200形をベースとしました。阪急200形も元は非貫通型でした。
また、この形式同士が併結して営業運転に入ることはなく、「プレミアム特別車」のみで4両以上で運行する場合はB案の「フェニックス」と併結することになります。
外観はざっくりとこんな感じです。
車内イメージです。スケッチのため、着色はしておりません。
雑なスケッチで申し訳ありません。シートまで描くと乗務員室仕切がわからなくなるため、省略しました。
A案B案とは異なり、不完全ではありますが、前面展望は可能にしました。
運転席は真ん中に設置してますが、乗務員扉も真ん中に設置しています。これは客席の都合と運転席と乗務員扉(仕切)との間に余裕を持たせてあるからです。
仕切窓については当時の850系を彷彿とさせるため、両端は出来る限り広く取ってあり、乗務員扉は正方形に近づけるため、窓の上方部分が低くなっています。
遮光幕はこの窓の高さでは手が届きにくいため、自動式とし、夜間は完全に締め切る方針とします。(車内から見て右側は選択可能)
続いて車内ですが、プランが二つあり、一つ目はB案の1、「フェニックス」をそのまま踏襲する案です。
もう一つは戦前レトロのコンセプトに従うため、内装は木目調とし、モケットは以下の2色をもとに4つの案を出して見ました。
車内のイメージは、「SLやまぐち」のレトロ風客車のグリーン車をイメージしてください。
プラン①は2両ともえんじ色とする案です。昔の名鉄の旧型車で使われていた色なので(それ以前は青)、40年前の名鉄利用者に馴染みのある色合いと昔の国鉄1等車の雰囲気を味わえる高級感から提案しました。
プラン②はベースとなった車両に合わせてモ600を阪急らしくゴールデンオリーブとしました。戦前レトロに従うため、「プライベース」とは違った味わいになるかと思います。車両ごとの統一感に欠けますが、ク850形はより名鉄らしく、モ600形はより阪急らしく仕上がるので、ベースとなった車両の個性の強さが際立つでしょう。
プラン③はプラン②を反転したものです。ぱっと来ない方が多いと思います。
プラン④は2両ともゴールデンオリーブとしたものです。大阪人からしたら名古屋でもの色のシートに触れ合える楽しみを覚え、名古屋人からしたら「電車版おかげ庵」か?と思えてくる親しみが湧くかも知れません。
一部編成は試験的に正面のLCD表示器の他に通常の車両なら助士席側に「ネオンサイン式列車種別表示器」を取り付けます。
以下の3つはその表示の一例です。
ネオンサイン風ですが、あくまで参考程度にご覧ください。
私に絵の才能はありません。また、ネオンサイン風のアプリでうまくデザインするスキルもありません。見にくいデザインですが、参考程度にご覧ください。もっときれいでセンスのあるデザインがあればそちらの方がいいと思います。
「フェニックス」表示です。ゴールド表示は出来ないので黄色表示としました。
他にも「快速特急」「快速急行」「急行」「準急」「区間準急」も準備しますが、1個でこれらをすべて表示させることは出来ないため、1個当たり2種別とし、カセット式で表示させます。(そんなネオンサイン見たことも聞いたこともないが)
車側灯です。この表示灯に関する法律はわかりませんが、2灯表示にしなければならず、バラバラに設置するのもわかりにくいので他の車両同様上下同位置に取り付けます。
最新型にするのも味気ないので初期の車側灯を復刻し、「戸閉め車側灯」を金メッキとして目立たせ、「非常警報用車側灯」は車体塗装に合わせてマルーンとします。
ドア開閉作動ランプは通常、真ん中に1灯あれば十分ですが、この部品は戦前レトロに合わせるものがなく、ドアの上ではなく、ドア横に取り付けること以外イメージすることすら不可能なため、出来る限り古いデザインの部品で代用し、3灯とします。
最後にカフェスポットです。
これも雑なスケッチで申し訳ありません。機能的にはひのとりのものとほぼ同じですが、ミニ販売機は戦前レトロにより近づけたものを新規に開発します。
カラーリングは隣のカフェマシーンが赤の場合は上の文字の部分はベージュ、文字そのものはゴールド、下はモスグリーン。木目調の場合は上が同じくベージュ、文字はダークブラウン、下はキャメルとします。
スイッチボタン自体は戦前から存在しているのでそちらを使いますが、復刻不能の場合はまた考え直します。
コーヒーマシンです。
コーヒーマシン自体はクラシカルに新規に開発するのが難しいため、例としてひのとりのものと同じマシンを使いますが、マシンの色を変えることによってクラシカルに近づけるようにします。
コーヒー豆ももちろんオリジナルのものを使用します。
この車両についてこれ以上の詳細が考え付いた場合は改めて投稿したいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます