こんばんは、車両B案シリーズ最後になりました。
今回はデラックス特急を考えていましたが、パノラマデラックスをそのまま復活させるのではなく、2両編成でいかに快適に、豪華に出来るかを考えていました。
この車両のコンセプトはトヨタ・センチュリー(SUV形=「新しい形」と言われるもの)とのタイアップで、その豪華さをいかに鉄道車両に落とし込んでいくかです。
また、もうひとつのコンセプトは「センチュリー入門」です。お金に余裕のある方々に乗っていただき、「将来センチュリーを購入したい」と思わせることや、私のようにセンチュリーを所有するに相応しくない人間も特別車両料金を支払えばその豪華さを味わえるようにし、幅広い人から憧れる電車になって欲しいと言う願いもあります。
名前の由来は、センチュリーのエンブレムの「鳳凰」からで、その英名。
そしてパノラマカーのエンブレムも「フェニックス」で、込められた願いは違えど不死鳥のように蘇らせることを目標にしています。
また、形式もパノラマカーの後継にふさわしく、2代目7000系を名乗っています。
何度も同じ画像ですいませんが、一番手前の黒い車両が「フェニックス」です。
塗装は「麟鳳(りんぽう。即ち黒とシルバー)」からヒントを得ています。
正面です。上の3形式並べた画像と比較して違いがあると思いますが、上の画像はライトが上部のみ、この画像は下まで伸ばしています。
このライトのモデルにしたのはフランス・トゥール市電です。
著作権フリーの画像を見つけることが出来なかったので下記リンクでご確認ください。
tramway de Tours
元々はセンチュリーのデザインを鉄道車両に落とし込んで模倣しようと色々と試してみたのですが、どうしても無理が生じてしまったのでこのデザインに落ち着きました。
前回の記事では話していませんでしたが、ロータスの窓は大きく取っています。
これに対し、フェニックスは1席1枚の窓配置にしております。窓が9つもある理由は、限られたスペースで出来る限り多くの人にこの車両を堪能して欲しいからです。窓の位置が釣り合っていないのは管理人の作画ミスです。ご容赦ください。
車内コンセプトが外を眺めることよりも車内でくつろいでもらう、車内を楽しんでもらう事に重きを置いているからです。
窓は電動フリーストップ式ロールカーテンの他にデジタルカーテンも採用します。
シートはミッドブラウンとし、床はブラックのカーペット敷き、通路灯も設置します。
壁の色についてはシートに合わせるのか、白またはベージュ系にするのか、悩むところです。
シートはバックシェルを採用し、出来るだけセンチュリーのシートを再現するようにします。
配置としては2・1とします。
フェニックスの車両の参考にした「車」を記事にしたリンクです。
【新型センチュリーSUV】「新日本最上級SUV!」2023年9月6日発売!最新情報、スペック、燃費、価格は? - New Car/車好き新型車ニュース&動画 (hatenablog.com)
(上記リンクはリンク切れを確認次第削除します)
また、乗車時間の短さや準備スペースのなさから定期列車での「供食サービス」は行わず、アテンダントも置かない予定です。
前回の記事にも投稿しましたが、編成表です。通常はフェニックスのみの2~8両(1列車あたり6・8両も必要ないと思うが)、ロータスやミュースカイを併結した4~8両の全車特別車で運用しますが、稀に一般車と併結し、「3種特急」、出来れば避けたいのですが、定期運用のフェニックスと一般車のみの特急にもあてます。
カフェスポットです。画像は近鉄ひのとりのものですが、これをベースにすればいいのかと思います。
価格は投稿時点でフェニックス利用者は無料または100円(券面のQRコードをかざす必要がある)、ロータスまたはミュースカイ利用者は200円でいいかと思います。一般車併結時は一般車利用客の利用は禁止すればいいと思います。
このB案の目指すところは「オール愛知」です。部品や一部機器まですべてを愛知製にすることは不可能ですが、少なくとも名鉄とトヨタ自動車、日本車両が協力し合って初めて実現出来るのではないかと思います。
この案の通りに落とし込むことは、予算や構造上の制約、技術や利権上の問題などで無理な所も多々出ると思いますが、外観上は平凡でも中身は豪華な車両があるべきではないかと思います。
私個人のみの意見ではどうしても偏ったり抜けている部分もたくさん出ていると思うので、話し合って補っていただければと考えております。
次回は「名鉄 DX特急復活案 その2 種別としてのフェニックスとそのルート」を投稿する予定です。
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