こんばんは。今回は実際にこんなことが起きてしまってはファンとしては困りますが、本線系の一部特別車を含めた徹底4両化案についてお話していきたいと思います。
なぜこんな極端なことを考え付いたかと言うと、ミュースカイなどが登場した当時はまだ10両化を夢見ていた時期であり、その際には3500系なども併結した10両編成も考えた人もいたと思います。
ところが、JR中央西線はおろか関西私鉄のほとんどが10両運転を廃止して8両化を進めている現在、そんな妄想すら打ち砕かれている現状があります。
この案は上記のこととの関連性を無視して8両を最大両数とし、車両の制約を無くすことを考えると、一部特別車編成まで4両化する必要があるのではないかと考え、2つの案を作成しました。
共通事項はパノラマスーパーの置き換えを念頭に置いたもので、可動式ホーム柵の対応はほぼ無視しています。
まず、第1案は2200系も車齢の高い一般車を淘汰して足りない分は完全新造する案です。
完全新造車は9500系の岐阜方2両を塗分けを以前記事にした「B案」の「ロータス」に合わせて形式も9500系と区別するため、「9300系」とし、特別車側は「ロータス」の4両中豊橋方2両とし、形式を「7300系」とします。
2200系で窓の高さが異なり、編成美が崩れてしまっていましたが、これら2形式では窓の高さを揃えて極力「編成美崩壊」を最小限にするようにします。
これによってシルエットの違和感は車両肩部のみに留めることが出来ます。
次の案ですが、新規に設計する必要がなく、車両建造をするのに最もコストをかけずして車両制約を解消することが出来ますが、私的な意見を言うと、自分からこんな案を出しておきながら「最も安直」で「やることがゴミ以下」で「最強で最悪な恥ずかしいウルトラC」案だと考えております。
これによって一部特別車同士の併結以外の組成の制約は完全になくなるものと考えております。
閑散時でも6両で運用するときは「3R2」を増結すればいいだけの話です。
今回は夢のないお話をしましたが、社会全体がコストダウンと利益追求に目がくらんでいる現状を見ると、このようなことが実際に起きかねないので記事にしました。