行きの南海電車で、通路を挟んで反対側の席に、母親と小学校低学年くらいの男の子と女の子が対面して座っていた。
母親が「百人一首、いくつ覚えた?」と尋ねると、男の子が「四つ覚えたよ」と答えて、暗唱し始めたのである。
「ふん、それは○○の歌やな」と言っている。
こういう場面を関東で見たことがなく、まだ関西には、日常的に、こういう文化が残っているんだなと思った次第。
われわれの生は眠りでできている。
母親が「百人一首、いくつ覚えた?」と尋ねると、男の子が「四つ覚えたよ」と答えて、暗唱し始めたのである。
「ふん、それは○○の歌やな」と言っている。
こういう場面を関東で見たことがなく、まだ関西には、日常的に、こういう文化が残っているんだなと思った次第。
われわれの生は眠りでできている。