奥武蔵の山々を駆け巡る、第2回「奥武蔵ロングトレイル レース」が、6月8~9日に開催されました。
全長105 ㎞のコース全体を2日間で走るロング部門と、一部の35 ㎞を一日で走るショート部門の2種。
今回も、最終関門が設けられた長念寺へ、アジサイ見物を兼ねて応援に出かけました。アジサイは2分咲位で、ご住職によると「見頃は来週あたりかな」。
帰りに、足の重そうな選手に声をかけたところ、最終関門でリタイアしたとのこと。宮城県多賀城市から参加されたそうです。105キロのうち最終関門の96キロまで夜通し走ったのに、足が動かなくなってしまったとのこと。近くの武蔵横手駅まで歩きながらご一緒させてもらいましたが、過酷なレースをここまで頑張ったのですから、ご立派です。
夜の山中は寒さを感じたそうですが、2日目の終了後、深夜から翌朝にかけて当地は大雨になりましたので、選手の皆さんがずぶ濡れになることだけは避けられて何よりでした。
なお、レースの概要とコースについては、昨年の第1回レースを取り上げた当ブログ「71 奥武蔵ロングトレイルレース」に詳しく紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
(写真上)© 長念寺のアジサイ
(写真上)© 同上
(写真上)© 観音堂へ続くアジサイの参道。満開は先のようですね。
(写真上)© 観音堂。選手は、お堂の裏手を左から右へと、境内を駆け抜けます。
(写真上)© 境内に新しく「宝船」ができていました。左奥のオレンジ色のコーンがあるところが、レースのファイナル・チェックポイント。
(写真上)© 長念寺にある愛宕山への道標オブジェ。選手は、愛宕山を越えて長念寺へ向かってきます。
(写真上)© 愛宕山です。
(写真上)© 長念寺前の国道299号に掲げられた「のぼり」。中央奥の白いテントはレースの「エイド」(救護所)。
(写真上)© 白子橋を渡る選手。96キロ過ぎ地点。
(写真上)© 97キロあたりの地点を通過する選手。道路わきには「がんばれ」の灯篭。夜通し走る選手のために、夜はロウソクが灯っていたようです。
(写真上)© コースから見える風景。高麗川の鉄橋を通過する西武特急ラビュー。選手は、奥に見える山を越えて走ります。
(写真上)© 西武線の踏切を渡ったところに、釜戸山への案内矢印。
(写真上)© 奥の中央が、最後の難関、釜戸山です。ここを超えると、ゴールまで5キロほど。
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