のんきなお姉さん

今日もまったり…のんきに行きましょう~!

千葉県君津市 高宕山~登り編(異世界への階段!)

2012年06月06日 | おでかけハイキング

房総の高宕山(たかごやま)に登ってきました。
関東百名山だったんですね。期待にたがわず、楽しいお山でした。
ルートは、国道465線の植畑から入り、関東ふれあいの道を登り、山頂へ。
下りは、高宕大滝に出て林道を通り、登り口へと帰ってきました。
いっぱい写真を撮ってしまったので、登り編と、 頂上編、下りの林道編に分けて掲載します。

お天気も上々ということで、千葉の高宕山にチャレンジ!
フェリーを降りて、マザー牧場への分岐を通り過ぎ、465号線を植畑で右折します。

標識に沿って、しばらく走ると、林道高宕線の最初のトンネルが登場。
トンネルの右手にある階段が登山口です。
駐車場は10台以上は停められそうですね。結構広いです。

上り口には、六地蔵が並んでいます。
一人にひとつ、カップ酒が供えられています。それぞれ銘柄が違うのは、お好みかしら?
無事に帰ってこれますように、よろしくお願いします。

新緑の木立の中、とっても気持ちの良い道です。

たまに、虫君が空中を漂っています。・・・ピントがぁ~!
この子は可愛いんですが、今回は毛虫が大量に発生していました。

あっという間に、石射太郎に到着です。
手前の小屋は、おサルに関係があったとか・・・。
石射太郎の伝説については、ちゃんと看板がありました。

石射太郎から、ちょっと行ったところにある展望台からの眺め。
すっごく良い眺めなのですが、すぐそこは切り立った岸壁で、
高所恐怖症の私は・・・・。ひたすら恐い。
当然、写真はご主人さまに撮ってもらいました。

この日は、日曜日だったので登山者も多くいらっしゃいました。
(帰りに寄った、大好きな村のピザ屋なんて、大行列ができていて・・・あきらめましたよ。残念。)
展望台で話をした、女性の方から教えていただいたのですが、・・・この花、名前が・・・出てこない。
他の場所にも咲いていたそうですが、私はこの一輪しか見つけられませんでした。

この後は・・・・、
ちょっとドヤ顔の、いつものリスを発見したり・・・、

シャガの群生に遭遇したり・・・・、

先ほど登った、石射太郎を下から眺めたり・・・、

このお花は、なんていうのかな?・・・なんて、ちょっと足を休めたりしながら、

気持ちの良い山道を進んでいきます。

っと、突然、異世界への入り口でしょうか?
天まで続きそうな階段を守護する、異形の戦士たちの姿が現れました。

長い年月を経て、その顔は磨り減っているものの、行き交う者を威圧する狛犬。
そして、その背後に控えるのは・・・・、

左手首から先を失ってもなを、鍛え抜かれた胸板を惜しげもなくさらし、
右手で行き交う人を制する云形。

頭頂を失ってもなお、目を見開き、威嚇の声を発する阿形。
・・・でも、ちょっと、お腹がでてませんか?

・・・そういえば、云形のお腹もぽっこりと、

OH、こんなところで、蜘蛛がまん丸の巣を作っている!

ちょっとおしゃれな阿行の後姿。この綱の結び目の造詣が良いんです。

狛犬の後姿もなかなか。丸めた尻尾が可愛い。きゅん。

何かわからないけど、不思議な形をした石。
ご主人さまは、アンノンと呟いていましたが・・・。なんのことやら。

このポイントでは、た~くさん、写真を撮りました。
そして、異世界へと続く階段を登っていくのでした。
戦士たちを、背景から眺めた図です。

階段の途中にある祠。
人が彫ったものなのでしょうか、それとも、自然の造詣なのでしょうか。
大きすぎて、カメラに収まりきりません。

手前の石塔には、何やら刻まれた文字が・・・。なんと読むのやら。

異世界への階段は、まだまだ続きます。

高宕観音のお堂に到着です。

 

涼しいお堂の中で一休み。

そして・・・新たなステージへと続くトンネルを目指すのでありました。

トンネルの先に見える明日はどっちだ。
頂上編へと続きます。

 高宕山~頂上編へと続く!!