真夜中の電話

　夜中の1時半に地方にいるオフ会仲間の

Mちゃんから電話がきました。いつも眠れない時に介護の大変さを

聞いてあげてました。それは２４時間　ご主人の介護していて大変だったから

Mちゃん63才　ご主人67才　体格のいい　亭主関白の御主人でした。

いつもオフ会は　夫婦で来てくれてたのでご主人の顔も知ってます。

とても歌が上手い　ご主人でした。

 

また介護で疲れたのかな？と思ったら　死んだの・・・えっ？

誰が　旦那が今日亡くなったの・・・まさか今日とは誰も思ってなくて

数日前から熱を出し　呼吸も荒くなり　訪問看護師が酸素をして

いって　ご主人のお姉さんや息子さんを呼び

今後　どう介護していくか？病院か？自宅か？と話し合い

私　もう少し自宅で介護を頑張ると言い

皆が帰って　わずか30分　容体が急変してMちゃんが

手を握り　まだ行かないで～と言ってるうちに　呼吸が止まった。

 

慌てて訪問看護師に電話して（容体が急変しても救急車を呼ばないように

言われてたそうです）ご主人の姉達や息子さんにも電話して

さっきまで息をしてたのに～～号泣です。

私は　ずっと夜中にかかってくるMちゃんからの話を聞いて

励まし　応援し　身体がキツかったら施設へいれたら？などと言ってましたが

そのたびに　もう少し頑張ると言うMちゃん

最後まで自宅で看取ってあげれて　ご主人も本望だと思います。

2人で泣きながら話してました。　行ってあげれなくてごめんね。

今は沢山泣いていいんだからね　明日から忙しくなるから

 

本当に介護お疲れ様でした。よく頑張りました。

Mちゃんも介護については思い残す事はないくらい

やり尽くしたと　でもこんなに早く行くなんて

これから先　どうしょう・・・大丈夫　息子さんが2人もいる

結婚してるから　きっと助けてくれる。

孫ちゃんにも　癒されるはずだから　時間薬しか効かないから

泣くだけ　思いっきり泣いてねと言いました。

 

いや～～若すぎる　一度は病気を克服したと思ったのに

いろいろ病気が重なり　寝たっきりに　苛酷な介護でした。

私には真似できません。　Mちゃんは本当に頑張りました。

どうか　安らかに　空へ　ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

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