北の大地の かあちゃん日記

北の大地のように逞しく 反抗期の孫育ては終了15年長かった。膝に人工関節 軽い脳梗塞にもなり頑張ってます。

大切な家族の動物を亡くされた方へ

2010年08月03日 | 動物(ワンコ、ニャンコ)など
『 虹の橋 』

この「虹の橋」は原作者不詳のまま、たくさんの動物のサイトに
伝わっている物語です。
原文は英語で、それが世界中の共感を持った人達によって
様々な国語に翻訳さて、ネットを通じて伝えられています。

一部と二部があり、それぞれ作者は別とされています。
翻訳をされたのはいっけさんです。

三部目は芝山さんの創作です。
無断転載、無断複写大歓迎の文章です。
是非みなさんも広めてください。
ただし、営利目的にはご使用にならないよう
固くお願い申し上げます。

~ 第一部  虹の橋 ~

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛し合っていた動物は、
死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、
みんな暖かくて幸せなのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。
・・・まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、
ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、
残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと・・・。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、
遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳を
もう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです


~ 第二部  虹の橋にて ~

けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。
打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されることのなかった子たちです。

仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、
橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。
この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。
地上にある間、そんな人は現れなかったのです。

でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、
誰かが立っているのに気づきます。
その人は、そこに繰り広げられる再会を、
うらやましげに眺めているのです。
生きている間、彼は動物と暮らしたことがありませんでした。
そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、
誰にも愛されなかったのです。

ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が
近づいていきます。
どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。

そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、
そこに奇跡が生まれるのです。
そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。
地上では巡りあうことができなかった、
特別な誰かさんと、その愛する友として。

今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、
苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。

彼らは共に「虹の橋」を渡って行き
二度と別れることはないのです。

~ 第三部  雨降り地区 ~

こんな風に、幸せと愛の奇跡に満ちている
「虹の橋」の入り口に、
「雨降り地区」と呼ばれる場所があります。

そこではいつもシトシト冷たい雨が降り、動物達は寒さに震え、
悲しみに打ちひしがれています。
そう、ここに降る雨は、残して来てしまった誰かさん、
特別な誰かさんの流す涙なのです。

大抵の子は半年もしないうちに、暖かい日差しの中に駆け出して、
仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。
ほんの少しの寂しさと、物足りなさを感じながらも・・・。

でも、1年経っても2年経っても、ずっと「雨降り地区」から、
出て行かない子達もいるのです。

地上に残して来てしまった、特別な誰かさんが
ずっと悲しんでいるので、とてもじゃないけれど
みんなと楽しく遊ぶ気になれないのです。

地上に残して来た誰かさんと同じ辛い想いをして、
同じ悲しみに凍えているのです。

死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は、
あなたの心から、永遠に消え去る事はないのです。

地上にいる特別な誰かさん達の、幸せと愛に満ちた
想い出こそが、「虹の橋」を創りあげているのです。

ですからどうか、別れの悲しみにだけ囚われないでください。
彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。
そして、何よりも大事な事を、伝えにやって来たのです。

命の儚さと愛しさを。
束の間の温もりに感じる、慈悲の心の尊さを。

その短い生涯の全てを以って、教えてくれるのです。
癒える事のない悲しみだけを、残しに来るのではありません。

思い出してください。
動物達が残して行ってくれた、形にも
言葉にもできない、様々な宝物を。

それでも悲しくなったら、目を閉じてみてください。
「虹の橋」にいる、彼らの姿が見えるはずです。


信じる心のその中に、必ずその場所はあるのですから・・・

『どうぶつ福祉の会AWS』HPより

 
 子供達が 保健所行きのワンコの中から1匹選んで連れて帰って

 来たのが 我が家でワンコを飼った初めての事でした。

 テリア系の雑種でしたが とても賢い子で 番犬には最高

 でしたね~娘達が小学校から~社会人になるまで

 長生きしてくれましたが、14才で 天国へ 長女は職場でトイレに

 こもり号泣したので 家族が(人間)亡くなったと思われたそうで

 次女は 離れた所でバーベキューしてたのを すぐで帰って来て

 チャ~ちゃん♀を見て 号泣してました いつも1匹で散歩に行き

 ちゃんと30分したら帰ってくる お利口さんだったけど・・・・

 その日は30分すぎても 戻らず 探しましたね~2時間探して

 見つけたのは、今のナナでした。 歩道に寝かされてました。

 頭から少し血が見えました。 それをみたら震えが止まらなくなり

 旦那さんがまで抱いてくれて 娘達が帰って来るまで

 箱に入れ お花を飾り 頭をなで 身体をなで 泣いてました

 家族でお別れして 埋葬しました。

 次女は ペットロスの を買ったくらい 悲しんでました。

 その時 この虹色の橋の 話を知っていたら教えたのに・・・

 でも虹色の橋で娘と再会して 一緒に橋を渡り 

 仲良く天国へ行ったかな? 行ったよね

 虹色の橋で いつか私達に会えるのを 待っていると 信じてます


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6 コメント

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Unknown (ロクギョ☆彡)
2010-08-03 22:29:43
 ラブが死んで3年経つけどまだ次を飼う決心がつかないなあ。
返信する
ロクギョ☆彡 (かあちゃん)
2010-08-04 02:21:33
ラブちゃんは、仲間と広い草原を

走り回って 遊んでますよ。きっと・・・

いつか ロクギョ☆彡に出会うまで

楽しく 幸せな世界で待ってます。

私は、チャーちゃんが老犬だったので

もしも・・・の時に 私が 悲しむと思い

今の Mダックスのナナを娘達が飼ってきたの

2匹もダメ~~と反対したけど

仕事から帰ったら 小さなナナが家にいました。

顔見たら 可愛くて返して来なさいとは言えず

今 我が家のお局として君臨してます

確かに ナナのお世話で悲しみも薄らいだかな?

変な事があったんですよ。

チャーちゃんが天国へ旅たって7日目に

写真と 好きだった オモチャやドクフードなど

置いてる場所を 突然ナナが じ~~~と

いつまでも いつまでも じ~~と見てるの

まるで何かを見てるように 吠えもしないで

私が見ても チャーちゃんの写真しか見えない

でもナナは、しばらく 立ち上がって見てました。

ナナ~何が見えるの?と聞いても 私の顔も見ず

ず~~と1時間ほど見てました。

ナナだけ チャーちゃんが 遊んだり寝てるのを

見えたのかなぁ~なんて思ってます
返信する
別れは辛いね。。 (mu-)
2010-08-04 05:58:06
うちのも、13歳と老犬なので、

自分より早く先立ってしまうんだろうけど、

愛犬のいない生活なんて、考えられない
私が更年期でヒドイ時も、支えになってくれて

がいたから、乗り越えられたし。

かけがえのない、家族の一員だもんネ 
返信する
むっちゃんへ (かあちゃん)
2010-08-04 20:35:50
その時こそ この虹の橋を思い出して

いつまでも悲しんでたら 雨降り地区から

愛犬が出れません。

泣くだけ泣いたら

虹色の橋で待っててねって

いつか お母さんも 行くからねって

また逢えたら 思いっきりハグして

嬉しそうな瞳を見ながら 一緒に

虹色の橋を渡りましょう。

そう考えたら 天国に行くのも怖くないかも
返信する
うん。 (虹色-D)
2010-08-05 14:43:35
僕もね、小学生になった時に姉にお祝いだと言って犬を買ってもらって・・
兄弟とは歳も離れてたし親は共稼ぎで鍵っ子だったから姉が可哀想と思ったのかな・・
その犬がちょうど僕が社会人になる時に亡くなって・・

今、息子(小2)も犬を飼い始めたので
社会人になる頃には今の犬も・・

この話、ずっと覚えておきます。


返信する
虹色-Dさんへ (かあちゃん)
2010-08-05 16:05:37
家も 私が働き初めて 小学生の子供達で

留守番していました。寂しかったんでしょう。

犬を飼いたいと言いだして・・・・

その頃 ワンニャンサークルと言って 捨てられた子犬やネコを持ち寄り飼い主探しをしてました。

子供達が これがいいと 一目惚れしたワンコが

テリヤ系の雑種の チヤーちゃんでした。

生まれつき 脳に障害があったらしく

半年に1度は発作を起こして 病院通い

でも大事な家族です

大切に育てました。 ある日外で我が家を

隠れて見てる変態を 吠えて吠えて追い払って

くれた事も(普段 まったくムダ吠えしないの)

とても賢いワンコでした。今でも居間に写真飾ってます。

もう8年たちましたが 忘れた事はありません

ナナ9才 捨てられたのを保護して我が家の家族になったルルは 推定11才???

お別れは いつか来るだろうけど虹色の橋で

待っててくれるはず・・・

私がまだ3~4才の頃から

ワンコにニャンコが家にいたので

かじられても、ひっかかれても

ワンコもニャンコも大好きです

ナナ達が天国へ行ったら 私も年だから

もう動物飼えないよなぁ~と思ってます。
返信する

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