昔 この使い捨てカメラが大流行しました。
1回しか使えませんが 写し終わったら そのまま写真屋さんへ持っていき
写真にしてもらえるという便利さでヒット(当時カメラは高価でしたので)
1日で100個来たこともありました
これがですね~実は命がけだったんです。
フィルムを使い捨てカメラから出さないと現像出来ません。
最初はドライバーを使い 悪銭苦闘しながら しかも感電する
恐れがあるので 気をつけながら分解してました。
実際 感電して亡くなった方もいたそうです(あるメーカーの方が言ってた)
なので 猶更慎重に でも忙しいと早く出さなくてはいけなくて
ついに感電してしまいました。 結構な衝撃でした。
1日中 手がシビレてましたね コダックが1番開けにくかった
それからは気をつけましたので 感電する事はなかったけど
メーカーも どんなメーカーの使い捨てカメラでも 開けやすいようにと
道具を作ってくれて 感電の恐怖が無くなりました。
もっと早く作ってくれたら亡くなる方もいなかったのに・・・
後は慣れないと悪戦苦闘するはめになる
フィルムを持ってお客様は来ますが 完全にフィルムの先端は
中に入ってしまってるので それを引っ張り出さないと
現像出来ませんので 専用の道具を使い 出さないといけません。
これがね~~コツがあるんですよ。なかなか出てくれない
教えてもらったとおりやるけど 全然出てこない
1時間仕上げでしたので 早く現像しないと間に合わない
指先の感覚がものをいうんですけど 慣れるまで時間かかりました。
何日も練習しましたもん その道具が古くなると
ますます先端が出ないので社長に買ってと言っても無視
いやでも腕が上がりましたわ
最初は目で見て1コマづつ焼いていた写真も 時代は進みPC導入され
1600万もする機械が入れられ その動かし方を二日で覚えろと
無理難題を言われ PCなんてやった事ないのに 冷や汗かきながら
言われたことを すばやくノートに書き 家に帰り清書して
覚えましたよ~~1600万の機械 壊したら責任取れません。
最後は修理まで出来るようになってました
メーカーが札幌や東京なので 直しに来るのに時間がかかるから
電話で聞きながらやるしかなかったの
おかげでPCが出来るようになり 自分の家でもPCを買い
すんごく楽しい世界が広がり 毎晩全国の人と
今でいうリモートで話してましたので 毎晩宴会です
多い時には20人で 無料でこんなに大勢の人と話して顔まで見れて
なんて楽しい世界なんだと感動しました。
その頃の仲間と今でもオフ会やって旅行してます
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