百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

中国学童作品の裏打ち開始

2012-03-07 15:54:41 | 日中友好

      3月7 (水)  平成17年1月1日より 2,632日目
        歩いた歩数         その距離
本日      14,242歩         9,969m
総計 36,677,554歩 25,674,288m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツハノーバーを経てデュッセルドルフに向かう、後 168,862m

               
                                佐藤さん裏打ち開始

常福寺の座禅を済ました佐藤氏がやって来た。私は朝食を済まし、PCをやっていた。私の今日の計画は、裏打ちの用紙を糊を佐藤氏に決めてもらい、すべての裏打ちの準備を完了することだった。

 佐藤氏に言った。「佐藤さん!貴方に裏打ちの用紙と糊を決めて欲しい。飯山では直ぐ間に合わない。長野に一緒に行って欲しい」と。彼は飯山で店に希望を述べて注文だけしておく予定のようだった。

 私の要請には戸惑ったようだったが、「では越前屋にゆきましょう」と言ってくれた。後で判ったことだが、彼は未だ朝飯前だったのだが、そのことは言わず、車に乗ってくれた。

 越前屋にも彼が要請した【美濃の薄用紙】は要請分は無かった。糊は仕上げ用しかなく、裏打ち用は取り寄せて送るといった。しかし彼が越前屋の会員であることが判って、他へ回す分を分けてくれ、その上、値引きを頼むと、10%引いて計算してくれた。私が一人で来たなら、用紙もノリも彼の希望に添えるものは揃えられなかったろうとホッとした。

 帰途、カインズで【掛け竿用】の金属の物差しを手に入れた。これで全てが間に合った勘定だ。彼は家に戻ると言ったので、お昼を一緒に食べようと誘うと、あっさり、「それじゃそうして貰って裏打ちをしよう」とハッスルしてくれた。

 午後、和室を改造して、作業場にし、応接間に裏打ちしたのを養生することにして作業に入った。佐藤氏もしばらく表具の仕事には遠ざかっていたのでまごついていたようだが、何とか「桜花艶如虹」9歳の王君の習字を仕上げた。これで調子が出たようで今度はスムースに8歳の羅君の【以隣為善」を仕上げ、今日はこれまでと満足気に帰って行った。送ってゆくと言ったが、彼も毎日が徒歩なので、笑って二人でウォーキンに出た。


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